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by mlsenyou
 
麗江観光
麗江2日目の朝は早かった。
まだ辺りが薄暗い時間に起きて、タクシーで山まで向かう。大理のNo,4ゲストハウスに2泊分の料金しか払っていないから、今日か明日の朝には帰らなければならないからだ。そうしないとNo,4のドミトリーにメインのリュックを置きっ放しにできる理由がなくなってしまう。

タクシーの運転手は麗江の宿、新華客桟経営者の親戚だった。宿の人たち同様、彼も親切で、私のデタラメすぎる中国語を何とか理解しようと耳を傾けてくれる。英語は話せないようだ。
彼と会話になってない会話をしながら山を目指した。街から見える山はすぐ近くにあって、すぐに到着しそうだが、走ってみると意外と遠い。
運転しながら彼は中国語の曲を口ずさみ始めた。そしてある曲に入った時、それは耳にしたことのあるメロディーだった。

日本の曲で、千昌夫が歌っていた「北国の春」だ。
白樺~青空~南風~♪という曲を聴いたことのある人は多いだろう。言葉は違えどもメロディーは同じ。すぐに分かった。彼はこの歌が好きらしい。
とりあえず日本語で歌ってみる。歌が下手だったからか、日本語が分からなかったからか、彼は不思議そうな顔をしていた。

その後、山に着き馬に乗る。馬で山を登るらしい。
私の乗った馬の担当は少年だった。鼻の下に光るものがある。鼻水だ。色といい、たれ具合といい、見事なまでの青っぱなをたらしている。
…そういえば、小学校の時、同じクラスでこの少年と同じくらい見事な青っぱなをたらしていた子がいた。日本と中国の青っぱな少年。彼らに共通する点は…
ずっと青っぱなをそのままにしていることだ。
…かゆくなってこないのだろうか?
馬をひく少年の鼻を見るたびに余計な心配をしてしまう。
少年は馬が自分に従わず立ち止まってばかりいるので、とても悔しそうにしている。鼻はたらしたままだ。
結局、山を降りるまで、少年の鼻の下は輝きを放ち続けていた。

少年の鼻を強調してしまったが、麗江の山は美しい。ここから流れ出る雪解け水は街の人々に豊かで清らかな水の恵みをもたらす。清らかで冷たい水だ。
その水を眺めながら「ここでワサビの栽培をして日本に輸入したら儲かるだろうか?」と何度も考えた。我ながらもう少し純粋に感動したかった。

笑顔で蹴る人(大理)
中国・目次
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鼻たれ君
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by mlsenyou | 2004-09-17 13:27 | 中国 | Trackback | Comments(0)
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1976年の早生まれ
埼玉県出身。
3年半リーマン生活の後、半年間、中国+東南アジア10カ国を旅する。
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