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by mlsenyou
 
四国旅行行程と一言感想
だいぶ久しぶりの旅日記。
四国旅行の行程です。

1日目
愛媛空港(レンタカー借りる)→下灘駅(映えスポット)→道の駅ふたみ松山城道後温泉
下灘駅に行くまでの海沿いを走るのが気持ち良い。
道の駅では四国を自転車で一周中の台湾人に会い、久々の国際交流を楽しんだ。
松山城は風が抜けて気持ちいい。難攻不落の城だけあって、防御が考え抜かれている。
道後温泉はずっと行ってみたかった場所。来れてよかった。坊ちゃん団子とみかんジュースが美味しかった。

2日目
そばを食べながら平家の人々のことを想う。戦国時代あるあるのこじつけ家系図によると、わが一族は桓武平氏の末裔。その中でも笑っちゃうくらい傍流の傍流なので、ほぼ他人ですけど(笑)。このくらい離れていたら、きっと源氏の血もどこかで入っているだろう。人類皆兄弟親類縁者。
ごくわずかながらも血縁の可能性があるかもしれない気がすると良いなと思いつつ、祖先かもしれない人たちの苦労に想像をめぐらした。
雲辺寺は将来行くことになるだろうお遍路巡りをイメージしたが、映えスポットの方しか見ていない。
銭形砂絵は大きい。風で崩れないのだろうか。メンテナンスが大変そう。
父母が浜は波のないときに、きれいな写真が撮れた。ウユニ塩湖に行かなくて済んだ。

3日目
金毘羅神社は、参道で虫にしつこくまとわりつかれたが、きっと応援してくれたのだろう。
うどん県2位の人間として、トップレベルのうどんは味わっておくべしと、うどん店に勝負を挑む。美味かった。
阿波おどりの勝手連で二度踊った者として、会館に表敬訪問。
鯛塩ラーメンは飲んだ後にとても良い。

4日目
大塚国際美術館は、古代から現代までの名画を陶器に焼き付けているので、2000年くらい保存ができるらしい。
本物が朽ちていっても、名画は陶器として形を残し続ける。
大塚製薬はとても良い仕事をしたと思う。ここは一日いても飽きない場所なので、一人でここだけを目的にしてまた訪れたい。
鳴門うず潮は、橋の下から見たが、時間的にうずが小さかったのと、工事足場がかかっていたため、よく見れなかった。
でも、海が美しい。海なし県に人間からすると、それだけで素晴らしい。

こんな感じの四国旅行でした。



かなりの強行スケジュールでしたが、サメ型(常に移動)バックパッカーだったので、良い感じ。家族は疲れてました。
高知にも行きたかったけど、日程の関係で断念。
とても広く、自然が豊富なので、今度は高知メインで四国を訪れたいと思います。

# by mlsenyou | 2025-09-24 09:24 | 国内 | Trackback | Comments(0)
 
熱帯化している今だからこそ、バガンを見習った都市作りを
ここ数年あまりにも暑すぎる。
これまでの平均が何も参考にならない。温度も気象も。
ここまで熱くなったのは(もはや「暑い」ではなく「熱い」だ)、何だろうか。
書かずとも答えの一部は判明している。

アスファルト、コンクリート化だ。

子どもと一緒に素材別の温度を測ったが、やはりアスファルトとコンクリートの蓄熱性は他を圧倒している。
これが夜も放熱しているわけだから、寝苦しい夜が続くのは当たり前だ。それに輪をかけてエアコン室外機からの放熱。負のスパイラルだ。

今朝、街を歩いていてふと気が付いた。
木がほとんど生えていない。
当たり前になっていた風景だが、今さらながらその異常さに打ちのめされた。
人が集まる場所には自然らしさが存在しなくなる。

そんなとき、昔訪れたミャンマーのバガン を思い出した。
あの場所に行ったときから思っていたことだ。
あそこは森の中に大きなパゴダ(寺院)が点在している。
いわば、「寺の森」なのだ。
少し古い画像だが、当時blogに載せた写真を紹介する。
熱帯化している今だからこそ、バガンを見習った都市作りを_b0007425_10093151.jpg
この写真を日本だとして、パゴダをタワマン的な建物(仮にパゴダ+マンションでパゴマンとする)に置き換えたら、どんな姿が想像できるだろう?
パゴマンはタワマン程の高さはない。タワマンは大規模修繕工事に難があるから。
その中に、会社やスーパー等を入れて、生活がおおむねパゴマン内で完結するようにする。
足りないものは他のパゴマンで済ます。
パゴマン間の移動は地下鉄。
つまり、個人宅や中途半端な高さ、広さの建物をすべてパゴマンに置き換える。
個人住宅にこだわる人は郊外に移り住ませるが、固定資産税を高額にして、インフラも自己負担、自己整備にさせる。
農林水産業は全面保護。歴史的な地区も保護。
ニュータウン的な街はすべて自然に戻す。

パゴマンの近くで虫捕りや魚釣り、森林浴ができるようになる。
これを読んだ人がどう思うかは知らないけど、個人的にはそうなって欲しい。
まあ、費用や実現性については、何も考えてませんが。
単純にこの高温化で心身ともにやられているので、妄想したという話。


# by mlsenyou | 2025-09-18 10:24 | Trackback | Comments(0)
 
睡眠時無呼吸症候群の治療をした
昔から睡眠時無呼吸症候群になっていたらしい。妻が教えてくれた。
それが年々悪化して、去年あたりからほとんど毎晩こんな状況だった。

・いつになっても水面にたどり着かず、「やばい、このままだと死ぬな」と思う夢を見て、夜中に目が覚める。

・目が覚めると、喉の渇きと尿意を感じ、トイレに座った途端、全力で走った直後よりも早い心拍に気づく。機関銃をぶっ放してるんじゃないかってくらいドロロロロロロロロロ…と鳴っていて、ものすごい焦りと恐怖を感じる。

・血圧が以前より30~40上がって頭痛が増える。日中、突然脈拍が早くなったりして安定しない。

・目覚めても頭が重く、ものすごい疲労感。朝の準備をして子どもを送り出した後、倒れ込んでしばらく動けない。

・日中の強烈な眠気。昼食後の超強烈な眠気。つねろうが、刺そうが、殴ろうが、コーヒーを飲もうが、手に氷を当てようが、まったく効果なし。仕方なく昼寝をするが、やはり無呼吸になっているらしく、苦しくて目が覚めて心臓がバクバクしている。仕事の効率が格段に落ちる。

・寝ることが一番の恐怖になるが、強烈な眠気が襲ってくるのでどうにもならない。
毎日、「寝てる間にこのまま死ぬのかもしれないな」と思うようになり、残される家族のことを思うと、気分がふさぎがちになってくる。

布団に傾斜をつけたり、枕を変えたりしても大きな効果はない。
どうしたら良いんだろうか?と思っていたら、facebookでレーザー治療の報告をしていた先輩がいた。

そこからいろいろ調べて、良さそうな機械を導入しているところで治療してきた。
舌と口内、喉の粘膜下脂肪をレーザーで熱凝縮して気道を確保する方法。
保険は効かないが医療費控除できる。それなりの値段はするが、死ぬよりはマシ。というか、30~40万くらいで命が助かるなら格段に安い。
術後から飲食可能だけど、初回は5日くらい痛みがあった。4~5日くらい口内炎のような痛みがあると言われていたので、特に気にはならなかった。
そして効果のほどは…

初日から劇的に改善!
術前に感じていた日中の眠気が一切なくなり、気分も晴れやか。
脈拍も前より落ち着いている。というか、突然不安定になることがまったく無くなった。
様々な意欲が沸いてくる。
寝るってこういう事だったのか!と驚くくらいの生活の質の劇的な改善。
一か月経っても調子が良く、日中眠気が襲ってこなかった。
ちなみに数回の治療がセットで組まれていて、現在3回ほどしている。
私はあごの形状の問題のため、舌根沈下しやすかった。
このあごと舌が本当に困りもので、週に3~4回は食事中に舌や頬の裏を噛むので、痛いし、しょっちゅう食事が血の味になり、かなりのストレスになっていた。
今回の治療で舌も小さくなったせいか、舌や頬の裏を噛むことがまったく無くなった。
これは予想していなかった改善で、かなり嬉しかった。
私自身にとってみれば、無呼吸の改善、生活の質の向上、口中を噛まなくなった…と一石三鳥の効果だった。

睡眠時無呼吸症候群の治療はレーザーの他に、マウスピース、CPAP(機械で空気を送り込む)、手術があり、これらは保険適用になる。
中でも、CPAPはかなり効果があるらしく、劇的に改善したと知人2人から聞いたことがある。
しかし、否定するわけではないが、無呼吸の根本的な解決ではないし、管理や旅行時の持ち運びが必須になるので、面倒くさがりの私はしたくなかった。
手術を勧められたこともあるが、入院すると仕事に差し支えがあるので、できない。
なので、お金は多少かかるが、道具も入院も必要ないレーザー治療を選択した。
なお、レーザー治療もいくつか方法があるようなので、やるなら自分でメリット・デメリットを調べた方が良いだろう。

こんな感じの睡眠時無呼吸症候群の治療報告でした。
別にリンクを貼ったり、特定の医院を勧めているわけではなく、単純にやって良かったと思ったので、体験談として書いてます。
やる、やらない、やるならどんな方法にするかといった判断はご自由に。

# by mlsenyou | 2025-05-19 10:53 | Trackback | Comments(0)
 
宮崎~古事記、日本書紀と天岩戸神社神主様の話~
かなり前だが、宮崎県に行ってきた。日本神話の里。日本のルーツをいくらか知ることのできる旅になるかもしれない。
家族旅行のため、時間の自由があまり利かないが、無理を言って天岩戸神社に行った。

神社では天岩戸について神主様が自ら説明をしてくださる。その話が今まで聞いて知ったつもりになっていた内容と全く違うのが興味深かった。そのときの話。

古事記では天照大神は高天原から来た天津神とされているが、高千穂では現地人の祖先であり、天岩戸も祖先を祀った聖地に過ぎなかった。
それを本州の人間が、現地をろくに調べもせずに、「神、神」と言い始めたので、「じゃあ我々も神にするか」ということで神になった。

初っ端からとんでもない衝撃。目からウロコが何枚落ちた?ってくらい驚いた。
続いて、神主様のお話。

菅原道真公も徳川家康公も元々人であったが、亡くなった後に神として祀られることで天神様や東証大権現になった。
天照大神も人だったが、人だったときの名前は忘れられてしまっている。
人は死んで天に還ればだれでも神になれる。その後、人々が拝みに来てくれるかは別の問題。

たしかに!
日本人の多くは仏教なので、死んだら仏だけど、神道なら神だ。それも八百万の神々なので、自然すべてが神だし良い神も悪い神も無害な神もいるんだろう。人や自然の延長で、そこには神か仏かといった名称や、取り扱う幅の違いしかないのかもしれない。
それにしても話がメチャクチャ面白い。

高千穂は元々「チホ」という場所だったのだが、上記の話(赤太字部分)から、神々とされた祖先が霧島連山の高い「チホ」に祀られ、そこから霧島が「高千穂」と呼ばれるようになった。それに倣ってチホも高千穂になった。

ややこしいですが、高千穂という名前は二つあります。
その由来でしょうか。天照大神もそうですが、昔の人は予想以上にざっくりというか、大らかです。だが、そこが良い。

神武天皇も元々人であったのは、現地の人はみんな知っていた。
神武天皇がもたらしたものは、「米」。
それまで自然が食料をもたらしてくれていたので、人々は自然を「神」と呼び、崇拝してきた。
それまで自然が神で、人は神ではなかったが、神武天皇が米をもたらしたので、みんな迷った。でも…
「食料をもたらしてくれたから神にしよう」
…ということで、神武天皇は神になった。自然だけでなく人も神に加わることで八百万になった

こういう「ま、いいか」的な発想、大好きです。
何でも厳密にやるとストレスたまりますから。多少のことは気にしない。大らかなのが一番人間らしいなと思います。

神武天皇はどこから米をもたらしたかというと、中国から朝鮮半島を経由してもたらしたのだろう。
高千穂の隣りには韓国岳という山があり、読み方は「からくにだけ」。
朝鮮半島の伝説に、「神々が天からやってくる」というのがあり、そこから高天原の話が生まれたのだろう。

遺伝子解析によって、日本人のルーツが徐々に明らかにされつつあり、初期は中国南部の人々が移り住んだのではないかと言われている(うろ覚えですみません)が、この辺りはよく分からない。仮に経由地だっただけでも、受け入れる側からすれば、そこからやってきたのは事実なので、そういう認識になってもおかしくはない。文化の伝播と遺伝子の拡散も必ずしも一致しないだろうし。

なお、日本の神々は自然であり、そこに鎮座する神々の名前は、元々、自然を守る人であった。
例えば、富士山なら本来の神は富士山であり、木花咲耶媛は富士山を守る神。

日本人は古来より、自然そのものを「生命を養ってくれるありがたい存在=神」として崇めていて、それらの守り人の名前がいつしか神の名前として伝えられてきたということだろうか。読み方や発音は違うのかもしれないけど、当時生きていた人の名前が今でも伝わっているということにロマンを感じる。

こんなお話をして頂いた。
ネットの情報だけでは知った気にしかならず、やはり現地に行かないと本当の姿は見えてこない。
非常に興味深い内容だった。



# by mlsenyou | 2024-09-20 13:20 | 国内 | Trackback | Comments(0)
 
ある晴れた日の消滅(短編小説)
ここはアフリカの一地方。
名もない地域に名もない動物達がごくありふれた日々の営みを続けている。

そんな中、二匹は互いを探し求め、歩き続けていた。
その小さな草食動物達は消え行く種の最後の生き残りであることも知らず、彼らの繁殖期である乾季の訪れに応じ、ただ忠実に己の本能に従い、つがいとなるべき相手を探し求めていた。

やがて二匹は出会った。
雨季の名残の水溜りで喉を潤すうち、いつしか対岸に互いの姿を確認したのだ。

彼らは近づいた。自身の欲望を満たすために。そして晴れる事のない闇に染まりかかった自身の運命の灯火にわずかな燃料を注ぐために。

その日は乾季にも関わらず、わずかに湿り気を帯びた穏やかな風が吹き、雲一つないむき出しの太陽の強烈な日差しを二匹から、少しではあるが和らげてくれているかのようだった。


彼らは更に近づいた。二匹は互いをより確認し触れ合い、駆け引きしあった。そしてようやく自身の解放と「彼ら」という種への希望をもたらそうとした時だった…

数匹の雌ライオンが彼らの雌に襲いかかった!
それは「突然」という間もない程に一瞬のことだった。
集団の「死」達に見初められた最後の雌は、そのか弱い力をできる限り、絞れるだけ振り絞って激しく、その小さな体から想像もつかないほど激しく抵抗した。が、それも無駄な抵抗であることは分かりきっていることだった。

雌が襲われたその時、雄は必死で逃げ出した。何の躊躇もせずに。

やがて雄は落ち着きを取り戻し、気を取り直して一匹、広大な赤茶の大地をつがいを求め歩き始めた。

乾季の一日は厳しいものだった。
容赦なく照りつける太陽、枯れていく草花、それに伴い更に高くなっていく気温、渇きに悲鳴の音を立てる大地。雌が倒れた水溜りは日に日に小さくなっていた。雄は食を得ることに精一杯の毎日を送っていた。

乾季の半ばを過ぎた頃、水溜りはそのサイズと同じような小さい音を立て消え去った。
乾いた雌の骨に砂を含んだ強い風が吹きつけていた。

# by mlsenyou | 2024-08-20 12:23 | 小説 | Trackback | Comments(0)


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プロフィール
1976年の早生まれ
埼玉県出身。
3年半リーマン生活の後、半年間、中国+東南アジア10カ国を旅する。
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