+13392
国内外の旅と株投資+その他のBlog。各国の旅や株関係の記事は「メイン目次」や「カテゴリ」、「検索」からどうぞ。

by mlsenyou
 
<   2005年 09月 ( 9 )   > この月の画像一覧
 
勘がにぶったぜ
ダヴィンチ・アドバイザーズ(4314)を早めに手放してしまったら、今日えらく上がっております。
どえらく取り損ねた。 _| ̄|○
新しく買った低PER銘柄も日経平均の波にまったく乗らず…
なぜかと思ったら、後輩のコメントでハッと気づいた。

昔の知識をかなり忘れてる。

実践的で役立ってたのに、これはいかん。
ちょっと学びなおさなければ。
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-27 12:06 | 投資関係 | Trackback | Comments(4)
 
日経平均上がるの早すぎない?
今は前場ですが、日経平均13300円超えました。本日も順調に上げてますね。

しかし、そろそろ注意をした方がいいかも。
様々なニュースが出ているからとはいえ、最近の上げ方はちょっと急すぎやしませんか?
ニュースの出し方も若干楽天的なイメージを作っているような気がします。

このニュースの出し方からの憶測。
好況感を出し、一般投資家を徐々に持ち上げていく→ぐわっと上がる→ある日いきなり下がる→外国人に一気に持っていかれる

外国人マネーの割合が多いので、彼らが手を引いたら一気に下がるのは容易に想像できます。しかも最近の上げはペースが速すぎ。個人的には下げがいつ来るか分からない状況に近づいているんじゃないかと思います。早ければ今月中、遅くとも10月中には下げが来るのではないかと予想。
別に煽るつもりとかはないし、あくまで個人的な意見なのですが、そろそろ注意しておいて損はないかもしれません。
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-26 11:07 | 投資関係 | Trackback | Comments(2)
 
NTTドコモ~初の損切り~
NTTドコモ(銘柄コード:9437、東証一部)

携帯電話加入数シェア1位の言わずと知れた超優良企業。
そして、高額な利用料で国民の支出分を減らし、日本経済を失速させたと囁かれる会社。
真偽の程は分からないし、あまりにも儲けている事へのやっかみのような気もするが、利用料金が高いのは事実。番号ポータビリティー制度の導入やソフトバンク等の新規参入が待ち遠しいところだ。
まあ、どちらにしても、そう思われるほどドコモの売り上げはすごい。0.01%でいいから分けてもらいたい(笑)

ところで、初めて株取引を始めた頃、「いつかは○○株を買えるようになりたい!」っていう目標を立てた人はいないだろうか?
私にとっての「○○株」はドコモだった。
携帯電話がドコモというわけでもないし、格別好きな企業でもない。
しかし、ドコモはITバブルの時期に一株7000万円台の驚異的な株価をつけた事がある銘柄だ。これを買えるくらいの資力をつければ、いっぱしのトレーダーといえるのではないだろうか(ちなみに目標とした時の価格は200万円台)。
ドコモ→トレーダーの証明。
自分の中でそんな根拠もない構図が出来上がっていたのだ。

そんな目標を持ちながら中長期主体の株投資を行っていたある時、何と…なかなか手を出せないドコモ株が1株→5株の株式分割を行い、お手軽な値段になってしまったのだ!
分割発表当時は、目標としていた銘柄の購入可能価格がいきなり5分の1に下がってしまったので、かなりガッカリした。
しかし、5分割したなら5株買えば良いだけのこと。
そう考えて5株買える程度の資力を蓄えることにした。
しばらく経ち、余剰資金で…というわけでは決してないが、5株買えるだけの資力がついた。ただ、その頃のドコモはあまり魅力的な株ではなくなっていた。理由は簡単。
携帯電話市場が飽和状態に近づいており、成長性が感じられなかったからだ。
株価も徐々に下がりつつある。自分の銘柄選定基準からすれば問題外の銘柄だ。
しかし、そこは憧れの銘柄。上がるという自信はなかったが、とりあえずいっぱしの証明のために買うことにした。

当たり前だが、根拠も自信もないのに憧れだけで無理して買うと絶対失敗する。
憧れのドコモさんは買った日から順調に下がっていき、短期間で買値の80%くらいの値段になってしまった。

話は変わるようだが、私はそれまで株取引で負けたことはない。
なぜなら、それまで含み損を負けと認めたことがなかったから(笑)
しかし、今回は違った。
含み損を負けと認めないのは、その銘柄の購入理由を説明できる時だけで、一時的に下がっても必ず上がるという根拠を持っていたからだ。ドコモに関しては単に惰性の憧れで買っただけであり、上がる根拠も何もない。
そのため目標だった株で初めての損切りという失態をすることになった。「初恋は実らない」とは株の世界でも言えることなのだろうか。
負けの額としては20数万くらい。決して安くはないし痛いが、収集のつかない大失敗というわけでもない。むしろ、思い込みで買うと必ず失敗することを大失敗せずにこのくらいの損失で実感できたのはラッキーだったのかもしれない。
損切りをした後のドコモさんはその後も下がっていった。切るタイミングは決して早いとは言えなかったが、その後も持ち続けていたら損失はさらに広がっていただろう。


インテリジェンス~種は早いうちに蒔け~
思ひ出株・目次
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-24 16:27 | 思ひ出株 | Trackback | Comments(0)
 
ケネディクス~脱線暴走経済論~
ケネディクス(銘柄コード:4321、東証一部)

不動産投資関連銘柄の勢いがすごい。
しかし危うい。
危うい理由は地価が上がってきている事だ。ここでいう地価とは当然、「投資対象としての地価」をいう。
では、地価はなぜ上がったのか?
理由は簡単、不動産投資ファンド組み入れ対象の土地争奪戦があったから。逆に考えると、争奪戦が起こるほど不動産投資関連の会社が増え、勢いを増していったということだ。不動産投資ファンドの人気がこれら多数の会社を生み出したのはいうまでもない。

不動産投資ファンドの人気の理由は配当の高さだ。
当初、不動産投資ファンドの配当は5%前後と言われていた。
5%を高いと思うか低いと思うかは人によると思うが、銀行利率と比べれば遥かに高いのは間違いない。しかも賃料収入がメインのファンドなので、株ファンドよりも安定している。安定していて配当も多いのだから人気が出ないはずがない。そのため、年金運用目的等で不動産投資ファンドが多く用いられるようになり、業界そのものが急速に伸びていったのだ。

しかし、急速に伸びていった結果、商業ビルの争奪合戦が繰り返されるようになり、投資対象建物の価格が上がり始める。価格が上がれば取得時の価格も高くなるから、取得価格と賃料収入のバランスも当然悪くなり、配当も下がってくる。そう考えると…不動産投資関連の風向きは弱まってきたのかなぁと思う。

この風向きを変えるには、賃料収入を上げることが必要だ。
そのためにはバブルではなく、適正な評価で地価を上げなくてはならない。
現在、土地の評価方法として収益還元法が重視されている(この方法に関する批判もあるが…)。
この方法により地価を上げるためには、その土地でいくら売り上げられるかが問題となる。売り上げを上げるためには量を売ることも大事だが、物価自体も上がる必要がある。こういうとデフレ脱却というイメージが付きまとい、しまいには「インフレを起こせ!」なんて発想に行き着きそうだが、下手にやってスタグフレーションを起こすよりデフレの方が良い。
個人的には100円ショップと1万円ショップが並存できるような状態が望ましいと思う。安くてそこそこ良ければ買うのは当たり前だし、価格が下がったのは企業努力の結果なんだから。日本は「完成された社会主義国家」からようやく「資本主義国家」になったわけだから、総中流ではなく、収入格差のある人同士がいかに快適に住み分けられるかを考えるべきだ。こんなこと書いたら、一部から猛烈なバッシングを受けるかな(笑)どっちにしても日本は総中流だとか護送船団だとか言ってた時点で資本主義の皮をかぶった社会主義国家だったと思うのだが。もっと言えば「出る杭は打たれる」なんて諺ができた時点で社会主義を好む国民性があったのかもしれない。ちなみに私は日本はすでに社会主義とか資本主義を卒業して次の主義を模索する時期に入っていると思う。経済成長の前提となっている人口そのものが減ってきているのだから。

話が大幅に脱線した。
結局、何が言いたかったかというと、不動産ファンドが現在の高配当を保つためには、加熱気味の不動産取得合戦を控えるべきなのだ。営利追求が会社の目的なのは分かるが、追及しすぎるとみんなダメになる。他の業界の景気が回復し、上がるべき物価が必然的に上がるまでの「待ち」も必要と思う。日経平均が13000円超えたからって業界すべてが一律に上がる必要はない。

さて、ケネディクスだが、この銘柄はインテリジェンスと同様、私の持っていた中長期投資銘柄の筆頭格だった。
この銘柄を初めて知ったのは、ケネディクスがまだケネディ・ウィルソン・ジャパンと名乗っていた頃、そして上場市場も東証ではなくヘラクレスだった頃だ。時期的には初めての株式分割をした少し後くらいだろうか。

中長期投資を考える時、私は国の数ヵ年計画を調べ、それに関連しそうな業界を探す。
当時、その方法で思い当たった業界が人材派遣と不動産投資関連だった。
それから少しの間、買ったつもりでこれらの業界をチェックし始めた。
これらの業界の中で、ケネディは異色の存在だった。
外資であることもそうだが(今は米ケネディ・ウィルソン社と資本関係を断っており、外資ではない)、新興市場にあって堅実路線を歩いていること、決算予想を良い意味で裏切ること(わざとやってるんじゃないかと思うくらい予想を上回る)、こういう点に惹かれた。そこで時期を見て買い、長く持つことに決めた。

予想より少し時間がかかったが花は開いたと思う。


NTTドコモ~初の損切り~
思ひ出株・目次
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-21 20:23 | 思ひ出株 | Trackback | Comments(0)
 
ワタミ~いろんな意味で期待~
ワタミ(銘柄コード:7522、東証一部)

最近、ワタミ株が急騰している。
急騰3日前くらいに買おうかどうか迷ったのだが、株価を見て「調べるまでもない」と決めつけてしまい買い損ねてしまった。直感に従って素直に買っておけば、せめて調べるだけでもしておけば良かった…
「直感」は意外と当たる。
「うっかり」はほぼ当たらない。
これらの違いを見分けるのは難しい。
それは置いといて、本題に入る。

以前の記事で「この人の経営する会社なら買ってもいいかな」と思う人物を挙げたことがあるが、ワタミの渡邉美樹氏はその中の一人だ。渡邉氏のどういう部分がそう思わせるのかというと、それは以下の点にある。

1.株主を大切にしている。
2.NPOを設立し、営利追求だけでなく社会貢献事業も積極展開している。
3.目のつけどころが良い。

まず、1.の「株主を大切にしている」だが、これはワタミの株を買った人なら分かると思う。
ワタミは配当性向が高いのだ。配当金の他に優待券も出る。優待券を金銭として計算し配当金との合計金額を出してみると、ワタミの配当性向がどれだけ高いか分かるだろう。
私が持っていた頃は700円台だった。当時の配当金の額は忘れてしまったが、¥1500くらいだったろうか。優待券の内容はワタミのサービス券¥6000分が3月と9月の年2回。優待券だけでも¥12000の得をするのだ。ちなみにワタミは100株単位なので、当時で7万円ちょっと。7万円ちょっとで年間¥12000以上の実質的な配当を出す会社なんてそうそうあるものではない。
この優待券はとても役に立った。居食屋の優待券だから、みんなで飲みに行くことが出来る。ワタミの優待券は、みんなで楽しむ事ができる年2回のプレゼントだったのだ。

次に2.の「NPOを設立し、営利追求だけでなく社会貢献事業も積極展開している」と3.の「目
のつけどころが良い」だが、これは両方を関連づけて考えると良い。
ワタミはNPOを作ってカンボジアで学校を開いている。
また、老人ホームを買収して事業展開している。
「営利追求だけでなく社会貢献事業も積極展開している」と書いたが、「社会貢献だけでなく営
利追求事業も積極展開している」と考えても良い。つまり社会貢献事業がうまく行けば、自然に
営利追求もうまく行く。これらは相互に密接に関連しているのだ。

かつて、ヤマト運輸の故小倉氏は障害者の給与の現状を知り「障害者も人並みの給与がもらえる事業を作らなければならない」と考えて、スワンベーカリーを立ち上げた。渡邉氏がここまで高い理想を持っているかどうかは分からないが、彼が教育事業と福祉事業に進出し営利追及のモデルを作り出すことは、これらの業界にとってプラスになることと思う。個人的な考えではあるが、「教育だから」「福祉だから」「NPOだから」という理由があったとしても、採算の合わない行為、意味のない活動、ズサンな経理が許されるものではないと思う。こういう場だからこそ、成功している経営者の視点で改革をしていくべきなのだ。

そういった意味で、私は今後のワタミの活動を楽しみにしている。


ケネディクス~脱線暴走経済論~
思ひ出株・目次
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-18 14:29 | 思ひ出株 | Trackback | Comments(0)
 
銘柄検討中(9月15日)
最近、中長期保有していた銘柄(業界)への危険信号が出始めたので、新たな成長業界を物色…と思ったが、想像力が弱まったのか、成長業界があまり思い浮かばない。なので、短期売買の練習をすることにした。そこで少し気になる銘柄や業界を自分なりに考えてみる。
これはあくまで私の予想なので、投資判断は自己責任で。

●ワタミ→もう遅い
9月末に優待券が出るので最近株価が上がっていたのは当たり前と思っていたが、急激な上げだ…良いニュースが流れたらしい。数日前に買おうか迷っていたので残念!

●サハダイヤモンド→やっぱり面白い
最近上がってきている。低位株人気なのはもちろんのことだが、減資をして債務返済をしたことがプラス評価になっているのかもしれない。しかし、業績予想を毎年悪い意味で裏切るのがこの銘柄の特徴(良い意味で裏切るのはケネディクス)。最新の四季報にどう書いてあるかが楽しみだ。

●りそなHD→中期保有OKかも
安い時に買いたいとは思いつつ、いつも他の銘柄に気が移ってしまう。
現在23万円台だが、30万円台になるのは割と早いんじゃないかと思う。
おそらく公的資金の返済ペースも今以上に早めるだろう。

●双日HD→短期でも中期でもOK
巨額の債務を抱えているわりに目下の業績が良いところが、りそなと似ている。ガソリン価格が若干気になる。

●不動産投資ファンド関連→危険信号出た…か?
アメリカの不動産価格に関してバブル宣言が出たらしい。こないだはバブルって表現を避けて「フロス」って言ってたはずなんだが。
なぜアメリカの不動産にバブル宣言が出ると、それが日本の不動産投資ファンドへの危険信号になるのか?
それは国内大手の中にはファンドにアメリカ不動産の組み入れを検討している(もう組み入れている?)ところもあるから。
仮にこれが杞憂であっても、国内の投資対象の不動産は徐々に割高になってきている。だから投資対象が商業ビルから倉庫などに移ってきている。バブルまでいかなくても、アメリカの言っていた「フロス」の兆候はあるだろう。
と言っても、まだまだ成長性はあると思うので、様子見しながら短期売買を続けるのは良いかもしれない。今までと違って放任していても大丈夫とは言い切れなくなってきた。その程度のことだ。

●成長業界でPERの低い銘柄→まだある。
2~3年前に私が成長業界として中長期保有の対象にしていたのが人材派遣業界と不動産投資業界。現在、中長期の対象としては面白みがなくなったが、短期売買としてはまだまだ魅力的な業界だ。その中でPERの低い銘柄を探してみた。たぶん無いだろうなぁ…と思いながら探していたが、意外なことにすぐに見つかった
派手さはないが、安定して成長を続けている優良企業だ。
気になる銘柄は2つ見つかったので、興味のある人は探してみると良いかもしれない。


投資関係・目次
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-15 14:31 | 投資関係 | Trackback | Comments(0)
 
都市型災害:水害はバンコクを見習ってみたら?
こないだの台風は被害が大きかった。
現在で、確か死亡者21名不明者6名。ご冥福をお祈りします。
その他にも床上浸水した場所が多々あり、川沿いの家の中には二階まで浸水してしまったところもあるらしい。私の家の前も下水管から水があふれ、目の前の道路はまさに「川」と化していた。もっとも大雨の時はよくあふれるので土嚢などの防水対策は慣れてしまったが(苦笑)

私の家の周辺の場合は典型的な都市型災害だ。
地域環境と自然の変化に今までの下水管が対応しきれなくなっている。
ならば下水管をより容量の大きいものに入れ替えれば良いのだが、入れ替える場所は一箇所だけではないので、ポイントポイントの改善ではツギハギでバランスが取れず、効率的な対策ではなくなってしまう。そうなるよりも、キチンとした計画を立てた上で対策を実行すべきだ。
では、どうするか?ここで一つの提案をする。

バンコクの治水対策を見習ってみたらどうだろう?

以前、バンコクのカオサン近辺にいた時、猛烈なスコールに遭遇した。
それまでにあったスコールの中でも特に強烈な大雨で、まるで爆音かと思うくらいの雨音を立てる勢いのものだった。
「こりゃ、あふれるかな…」
そう思いながら、濡れたリュックを横においてカフェで様子を見ていたのだが、雨が激しく降り続くものの道路は一向にあふれる気配がない。バンコクにはチャオプラヤ河という大きな河が流れており、カオサンはチャオプラヤ河からわりと近い場所にある。それにも関わらず、道路はあふれないのだ。
この時、バンコクの水害対策に感心したと同時に、ウチの前の下水管の脆弱さを情けなく思ったのだった。

今後、温暖化は進み、大雨になる場所と渇水に悩まされる場所の差が顕著になると言われている。現状から推測すると、私の住む関東は(日本は全体的に?)降水量が多くなる可能性が極めて高いだろう。ならば近い将来を見すえて水害対策に本腰を入れる必要があるのではないかと思う。

長い間、バンコクに住んでいたわけではなく、一介の旅行者の実感なので、あの時、バンコクの道路があふれなかったのは、単に偶然だったのかもしれない。
だとしても、バンコクはスコールの多い国の首都。スコールの度に水害に悩まされるのでは首都としての機能を果たせなくなってしまう。なので、大雨による水害対策のノウハウは日本よりも多く蓄積されているはずだ。

だから、都市計画を立てる人たちは今こそバンコクへ。
研修と称した旅行だけでなく、本当に水害対策を考えるためにノウハウを学んできて欲しい。
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-09 10:58 | Trackback | Comments(2)
 
サハダイヤモンド~ダイヤモンドは眠らない~
サハダイヤモンド(銘柄コード:9898、ジャスダック)

内容とまったく関係のないサブタイトルをつけてしまった。とっさに頭をよぎったタイトルだが、たぶんジョジョの「ダイヤモンドは砕けない」から来ているんだろう。といっても、ジャンプを読んでたのは高校までだったので、この辺の話は知らない。

…いきなり話が脱線した。今回は「思ひ出株」の中でも異色を放つ銘柄、サハダイヤモンドについてだ。この株の思い出は他の銘柄の比にならないくらいある(良きにしろ悪きにしろ)。
言わずと知れた(?)仕手株の雄。かつては「ジャパンオークションシステム(JAS)」という名前だった会社だ。JASの方がしっくり来る人も多いのではないだろうか。その前は「宝林」という名前だったらしい。ひょっとしたら、仕手歴の長い人はこの名前が一番しっくり来るのかもしれない。

この会社、驚くほど経営状態がボロボロだ。
正確に言うと、ボロボロだった…いや、ボロボロは現在進行形か?
さっぱり分からない。

一時、ジャスダックの上場基準をクリアできなくなり「上場廃止か?」と言われたこともある。
四季報には連続で「会社継続について疑義あり」などと書かれている。
しかし、つぶれない。
毎回、トンデモ級のピンチに襲われるのだが、その度に新株予約権付社債などで資本金を増やしたり、株数を減らさずに資本金だけ減らす形式の減資を行ったりして、何とか乗り切っている。減資に関しては正直言って私もよく分からないのだが、サハの場合は、資本金を下げることで切り崩した資金を債務返済に充て、残りを資本剰余金にするといったところだろうと思う(やっぱりよく分からない)。資本金を減らしはするが、株式発行数そのものを減らすわけではないので、株主に負担はないと思われる(株式と資本金は分離しているので)。確か双日HDが減資を行ったときも株式数を減らさなかったと思った。おそらく似た方法をとったのだろう。※あいまいな知識なので、間違ってたらすいません。

業態も年々変化しており、初めはオークション事業なども手がけており株価も高かったのだが、多角化経営に失敗、一気に評価が下がる。その後も多角化経営をやめず、方向性を失った経営を続ける。そのため債務超過状態になり、上場廃止の危機を迎えたのだった。
この危機を、新株予約権付社債→資本金増強→新たに得た資金で債務一掃、といった手法で乗り切る。
乗り越えた結果、原点に還ることを決意し、宝石事業に一本化することを表明。しかし、リサイクル事業や喫茶店の買収など意味不明な行動はまだ続く。
ダイヤモンド事業では、株式発行による資金を元にロシアのサハ共和国(愛知博のマンモス出土の国)のダイヤモンド原石購入権を取得する。そして、「視察」と称して株主対象のサハ共和国の見学ツアーを行う。さすがにツアーとは書かれていなかったが、明らかにツアーだ。定款に旅行業って書いてあったか?多角化経営の名残だろうか。言ってることとやってることがイマイチ統一されていないし、危なっかしいのだが、それでも何とか乗り切ってしまう。

そんな不思議さもあり、この銘柄は博打好きが喜んで手を出す環境を作り上げている。
なので、この株についての掲示板は、買い煽り、売り煽り、他HPの宣伝、理解不能コメントなどが飛び交っており、まさに荒れているという感じだ。

この株を知ったきっかけは、まぐまぐで株のメールマガジンをとったこと。その内容は仕手株情報を流すものだった。
「あれ?財務体質の堅実なところが良いってさんざん言ってなかったっけ?」
以前の記事を読まれた方からはそんなつっこみをされそうだが、それはあくまで基本スタンス。それだけを通したりはしない。何しろ、この株は見ているだけで面白いのだ。

この株の名前を知ってからしばらく見続けていた。
見始めた頃は20~30円台だったのだが、その後、徐々に下がり始める。
しまいには14円にまで下がってしまった。
ちなみに当時はまだ「額面」というものが残っており、この株の額面は50円だった…

14円まで下がった時、ふと「今が買いかも?」と思った。いわゆる直感だ。
しかし、いつ潰れてもおかしくないような株だ。マトモに考えるなら、それが14円まで下がったということは潰れる可能性が高まったと判断すべきだろう。そう考え直し、直感の「買い!」を無視したまま見続けていた。
しかし、仕手株に通常の理論は通用しない。
それから数日内に祭りが始まった。
ある日、突然ものすごいスピードで値段を上げていき、早くもストップ高。そして最終的には81円まで上がったのだ。
14円が81円。6倍弱の値上がりだ
10000株くらいしか持っていないとしても、ボーナスが一回増えたのと同じくらいの効果がある。
こいつはすごい!

それから、いつ来るとも分からない祭りを夢見て、長い長い皮算用が始まったのだった。
結局、81円という宝くじは来ず(2005年9月5日現在)、ほどほどの儲けで根気が尽きて手放したのだった。利益を年で割ったら…この資金を他の株に使った方が絶対に儲かったという程度。宝くじは待てば待つほどあたらない。

ちなみに、ここの掲示板によく書かれていた言葉がある。
「この株は1、2円の利幅でコツコツと儲けるのが一番確実なんだよ」
確かにその通り。
しかし、それでは面白みがない。
夢を見るために買うのがサハダイヤモンドなのだ。今回はそれまでと正反対のことを言っている…?(笑)

なお、この会社が何度となく訪れる危機を乗り越えるのは理由があると思う。
私が最終的にこの株を買おうと判断したのは何となくこの理由かな?と思ったからだ。
たぶん、他の仕手株だったら、ここまで財務体質の悪い企業の株には手を出さなかっただろう。
そのヒントは、他社とは若干違う要素がこの株にはあるということ。
興味のある方は会社情報を細かく読んで、様々な想像を働かせてみると良いかもしれない。
実は以前の記事にもこれを意識してヒントを書いたのだが、実際に気づいてみると他社とは違うことが分かるだろう。


ワタミ~いろんな意味で期待~
思ひ出株・目次
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-06 00:25 | 思ひ出株 | Trackback | Comments(1)
 
三種の神器はどこ行った?
大河ドラマ「義経」を久しぶりに観たら、平家が滅亡してた。こないだ観た時はまだ平清盛が生きてたっていうのに、今は壇ノ浦でみんな入水して命を絶ってます。
滅亡シーンってすごく切ないな…
何やら切なくなり、自然と頭に「祇園精舎の鐘の声」が浮かんできた。しかし「諸行無常の響きあり」までは何とか思い出せたが、その先がよく思い出せない。「ひとえに風の前の塵に同じ」の前は何だったっけ…?小学校か中学校くらいの頃、さんざん暗唱させられたはずなのに!

そんなわけで、続きを知りたくなり、さらに漢文も知りたくなった。

祇園精舎鐘聲 諸行無常響有 沙羅雙樹之花之色 盛者必衰之理顕 奢人不久 只春夜如夢 猛者終滅 偏風之前塵同 (確か教わったのはここまで)
遠異朝訪秦趙高漢王莽梁周異唐禄山此等皆舊主先王政不随樂極諌不思入天下之亂事不悟民間之愁所知士歟者不久亡者也
近窺本朝承平將門天慶純友康和義親平冶之信頼奢心猛事取々社有士歟共親六波羅之入道前太政大臣平朝臣清盛公申人之消息傅承社心言
(もっとあるらしい…)

あと、平家が入水する時にとても気になるシーンが。
入水する時に「三種の神器」を抱えて飛び込んでいるのだ。
確か、三種の神器は天皇の即位の礼で使う道具と思ったが、壇ノ浦で沈んじゃったら、今後の即位の礼はどうなっちゃうの???特に宝剣の草薙の剣なんかは金属だから絶対浮かんでこないでしょ。

調べてみたら、やっぱり同じ疑問を持っていた人がいるらしく、キチンと調べあげてHPに載せていました。詳しくはここここに書いてあります。

今さらながらインターネットってすごい。
この疑問は調べるのが大変。インターネットがなかったら、たぶん放置しっぱなしでそのまま忘れてたに違いない。
[PR]
by mlsenyou | 2005-09-04 22:06 | Trackback | Comments(3)


S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30
カテゴリ
検索
フォロー中のブログ
目次、リンク、プロフィール
エキサイトブログ以外のHP、Blogのリンク

橙色の豚・メイン目次


クリックで救える命がある。


プロフィール
1976年の早生まれ
埼玉県出身。
3年半リーマン生活の後、半年間、中国+東南アジア10カ国を旅する。
最新のコメント
 在ベトナム大使館の記事..
by ジェフ35 at 21:12
とても魅力的な記事でした..
by 株の初心者 at 17:25
なんというか面白い国です..
by 川村明宏 at 01:04
ちょくちょく拝見させてい..
by サトシ at 20:31
あの軍人が言っていたこと..
by mlsenyou at 10:40
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
関連リンク