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by mlsenyou
 
カテゴリ:ラオス( 20 )
 
ラオスの旅路・目次
~ルート~
 1.カンボジア・ストゥントレン→ラオス・デット島(ボート、乗り合いトラック)
 2.デット島パクセー(ボート、乗り合いトラック、三輪トラック)→サバナケット(バス)
 3.サバナケットビエンチャン(バス)
 4.ビエンチャンバンビエン(バス)
 5.バンビエンシェンクァン?(ジャール平原近辺)(バス)
 6.シェンクァンルアンパバン(ルアンプラバン)(バス)
 7.ルアンパバンルアンナムター(バス)→ムアンシン(乗り合いトラック)
 8.ムアンシンルアンナムター(乗り合いトラック)
 9.ルアンナムターフェイサイ(バス)
10.フェイサイ→タイ・チェンコン(ボート)

ラオス大使館の連絡先はここをクリック!

~目次~
 1.カンボジア→ラオス入国
 2.ピーターよ、どこへ行く…(デット島)
 3.デット島(ドン・デット?)
 4.隠れるタツノリ(パクセーに向かう途中)
 5.怒りのタツノリ(パクセーに向かう途中)
 6.サバナケットは寒かった?
 7.ビエンチャン入り
 8.はじめてのとうなん&さぎ(ビエンチャン)
 9.ラオス料理屋(ビエンチャン)
10.薬草サウナ(ビエンチャン)
11.バンビエン
12.カヤッキングツアー(バンビエン)
13.フラッシュバック(山道)
14.ジャール平原
15.ジャール平原2
16.ルアンパバン
17.ユーレイ(ムアンシン)
18.Do my better(ルアンナムター)
19.フェイサイへ…

タイ編
メイン目次

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by mlsenyou | 2005-02-08 01:35 | ラオス | Trackback | Comments(0)
 
フェイサイへ…
ルアンナムターからフェイサイ行きのトラックに乗った。

ターミナルを出た後、トラックは土煙をあげながら軽やかに走り続ける。
良いペースだ。早朝に出発しているから、夕方前にはフェイサイに着いているだろう。

フェイサイの次はついに国境越え。タイに入るんだ。

トラックがスピードを上げた。風が程よく強くて気持ち良い。
新しい国でのことをいろいろ想像していると、突然トラックが停まった。
前を見ると運転手が困った顔で役人らしい男と話している。
どうやらスピード違反か何かで捕まったらしい。

役人に停められたまま、かなり時間が過ぎ、運転手はようやく解放された。
トラックはしばらく走り、やがて山道に。
雨季の名残だろうか、山道が水で寸断されている。
トラックは我々を降ろすと、スピードを上げて川を一気に渡った。それに続いて我々は丸太橋で川を渡る。
再びトラックに乗ろうとした時、突然、運転手が車から降りて遠くへ走り去ってしまった。

What!?

乗客は全員旅行者。当然この状況を理解していない。
いったい何が起きたのだろう???エンジンに水が入ったのか???助けを呼びに行ったのか???
旅行者同士でいろいろな推測をしていると、運転手の様子を見に行った人が呆れ顔で戻ってきた。

どうやら運転手は滝つぼで水浴びをしているらしい。

……

みんなが呆気にとられていると、やがて運転手はサッパリして戻ってきた。そして何事もなかったように走り始めた。

トラックはしばらく走り続けた。
そして山の中腹に差し掛かったあたりで…また停まった。
今度はタイヤがパンクしたらしい。

修理は予想通り手間取った。
待っている間に太陽は真上から西に近づき、やがて我々の3時間後に出発したトラックが土煙をあげて通り過ぎていった。辺りが真っ白になり、土煙にむせる。
何だか悲しくなってきた。

結局、我々がフェイサイに着いたのは予定していた夕方ではなく、日が落ちて辺りが真っ暗になった頃だった。

国境を越えた日の出来事(ラオス~タイ国境)
ラオス・目次
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by mlsenyou | 2005-02-08 01:32 | ラオス | Trackback | Comments(3)
 
Do my better(ルアンナムター)
ムアンシンからルアンナムターに戻った。
私の移動ペースは早い方だが、それでもルアンナムター~ムアンシン~ルアンナムター~フェイサイの移動は異常なペースだ。
この日、ルアンナムターには二度着いている。翌朝にはフェイサイ(フエサイ?)に向かうので、滞在時間はわずかだ。
ただ、滞在がわずかであっても街は見たい。なので、トラックで一緒だった日本人と街を歩きがてら飲みに行くことにした。

ようやく見つけた酒場でゆっくり飲む。
旅で会う人には名言を持っている人が多い。
人それぞれ生き方が違うから感じ方も違うのだろうが、その経験を一言に凝縮できるところがすごい。初めから聞くつもりでいるわけではないが、そういう話になるとつい真剣に耳を傾けてしまう。
ちなみにこの人の名言は「Do my better」だった。

Bestは長持ちしないからBetterくらいがちょうど良いのだそうだ。
この人は体にハンデを負っているのだが、それを受け入れられるようになってから、いつの間にか自然体でいられるようになったらしい。

「頑張りすぎると疲れちゃうから、程よく頑張るくらいがいいと思うんだよね」

決して押し付けがましくない、ソフトな話し方をする人だった。

Do my better
確かに頑張ろうとして突っ走っていると疲れる。
突っ走ってはその度にバテてペースダウン。
そんな失敗は何度もしている。
あまり反省のない私の突っ走りは、単に気持ちが空回りしているだけなのかもしれない。

Do my better
部屋に戻り、ベランダでその言葉の意味を考えながら夜空を見ていた。
この日、空は晴れていて雲は端の方にかすかに見える程度だった。
そんな空に満月が昇っている。
満月はとても明るく、周りの星々はその光で存在が薄らいでいた。月明かりに街が蒼白く照らし出されている。
月は日が経つごとに姿を変え、満月から新月、新月から満月への変化を飽くことなく繰り返す。
満月は明るすぎて、街がよく見える代わりに星々が見えなくなる。
新月は暗すぎて星々がよく見える代わりに街が見えなくなる。
三日月くらいなら、街も星々もきっと程よく見えるのかもしれない。
満月は手が届きそうなくらい大きく、夜空と街を静かに照らし続けていた。

フェイサイへ…
ラオス・目次
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by mlsenyou | 2005-02-05 14:07 | ラオス | Trackback | Comments(2)
 
ユーレイ(ムアンシン)
ルアンパバンからの移動はハードだった。
夕方にルアンパバンを出発し、翌朝ルアンナムターに到着、そのままトラックでムアンシンへ。
ムアンシンは中国~ラオス国境近辺の村なので、地理的にも寒い。そのせいか、ムアンシンに着いた瞬間に帰りたくなってしまった。

とりあえず、トラックで一緒だった数人の日本人と宿へ行く。
宿泊する日本人の部屋に荷物を置かせてもらい、少し休憩してからすぐに街歩きを始めた。

ムアンシンは少数民族の宝庫といわれ、この辺りには複数の民族が住んでいる。
中心地の市場では、彼らが食べ物や雑貨などを売っていた。
市場の前で民族衣装を着ていた人がいたので、一緒に写真を撮ってもらうと金を要求された。
けっこう観光客慣れしているらしい。

市場で食事をしてから、少数民族の村の方へ出かけた。
子供が水汲みをしていた。
写真を撮らせてもらうと、家の中から食事中だったと思われる子供達がたくさん出てきた。手に米を持っていたり、口につけたままだったりしている。
大人は出てこない。
いつか読んだ旅小説にも書いてあったが、やはり旅人の遊び相手は子供と老人らしい。

宿に戻り、情報ノートをパラパラ読んでいた。
情報ノートとは、気の利いた宿に置いてあるノートで、旅の情報やいろいろな書き込みがしてあるものだ。
それを読んでいる時、ある一文に目が留まってしまった。

どうやらこの宿のある部屋には白人の幽霊が出るらしい。
情報ノートには「○○号室で私も見ました(笑)」というのが書いてあった。
そしてその部屋の番号はトラックで一緒に来た日本人の泊まる部屋で、私の荷物も置かせてもらっている。

こんなもん書くなよ。

宿泊予定の彼らには伝えない方がいいのかもしれない。
結局、黙っていることにし、荷物を取りに一人で部屋に入った。
ユーレイがいるかいないかは分からないが、読んでしまうとさすがに少し背筋が寒くなる。

しかし、なぜ「(笑)」なんだろう…?

Do my better(ルアンナムター)
ラオス・目次
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水を汲む少女
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by mlsenyou | 2005-02-03 10:35 | ラオス | Trackback | Comments(5)
 
ルアンパバン
シェンクァン県からバスでルアンパバンに向かった。

ルアンパバンは古都で、街自体が世界遺産に登録されている。

世界遺産に登録されるだけあって街並みは美しい。
特に山の上の寺院から街を見下ろすと、自然に溶け込んだ街の様子が見てとれる。とりわけ夕方に見る景色は格別だ。世界遺産に認定した決め手はここからの景色だったのではないだろうか。
夕方の山の上の寺院はオススメだ。

ルアンパバンでは、夕方に少数民族の市が開かれており、そこで手製の特産品などが売られている。
独特の模様がついたシャツやカバン等が売っていて見るだけでも面白い。
また仏教国の古都だけあって数多くの寺院が街に存在し、たくさんの小坊主達が修行をしている。早朝に起きれば托鉢の様子を見ることもできる。

街の側には川が流れていて、そこから現地の酒を作っている村に行くことが出来る。
その酒は確かラオラーオといった。モチ米から作られるらしい。
白ラオと赤ラオがあったので、試飲してみた。
白ラオはまずい。ベトナムでバスの運転手と飲み比べた時の酒に味が似ている気がした。あれも「酔えば良いや」くらいの味だった。
赤ラオはまあまあ飲める。
ただ、どちらもアルコール度は高かった。たくさん飲んだら悪酔いしそうだ。

なお、ルアンパバンにも薬草サウナがある。

ユーレイ(ムアンシン)
ラオス・目次
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インテリ小坊主
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休憩中の小坊主
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寺の上の寺院から見るルアンパバンの街
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誰かをなだめるブッダ
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by mlsenyou | 2005-01-31 10:00 | ラオス | Trackback | Comments(2)
 
ジャール平原2
ジャール平原の一日ツアーには、いくつかのコースがあった。
コースごとに値段は異なり、移動距離に比例して値段も上がる。
しかし、こんな時に中国人がいると心強い。
上海夫婦は信じられないようなムチャクチャな理屈で、旅行社に長距離の格安オリジナルコースを請け負わせてしまった。
ちなみにコースの選択肢の中にはケシ畑ツアーがあった。けっこう人気のコースらしい。ケンが行きたがっていたが、その他全員に却下された。

翌日のジャール平原。
ジャール平原は大きな石の壺が無数に転がっている丘、というか原っぱだ。
ところで、この石は何の目的で作ったのか?
酒・食物保存説、墓説、いろいろある。
私は宗教と音が関係しているように思った。
なぜなら、壺の中に入った時、妙な音響効果があることに気づいたのだ。
それに、これら無数の壺を切り出したとされる大きな採掘場跡を見てみると、それ自体が壺の形をしているのだ。真上に空ける必要のない穴が開いていて音も響いている。
ひょっとしたら、ここは石の採掘場跡ではなく、それ自体が一つの目的を持った場所だったのではないか。
ある時期になり風が吹くと、これらの壺が一斉に共鳴したりするのでは?それで季節を把握したり、祭りを始めたり…
…と、いろいろな憶測をしてしまったのだが、ジャール平原の謎はまだ判明していないから、どんな憶測も許される。どんな民族がいたのか、どんな社会を営んでいたのか、どんな言語を用いていたのか、どうやって滅びたのか。考え始めると想像が尽きなくなる。

それにしても、この辺りは自然がきれいな場所だ。
壺の上に立って、高い位置から遠くを見渡していると、それだけで何時間もいられる気がしてくる。
ラオスに来て、今までとは少しだけ違う人たちと出会ってから、人にとって何が本当に幸せなことなのかだんだんと分からなくなってくる。金があることか、文明が発展していることか。
こんなことを一生懸命考えても、環境が変われば自分はまたきっと元に戻ってしまうんだろう。つかみかけた何かをつかまないままに忘れていって。

平原の空気に触れているうちに内省的になった。

その後、その他のコースをまわり、夕方にツアー終了。
帰り際に上海夫婦がタケノコを買い、それを華僑経営の中華料理店で調理してもらった。
できたタケノコを一口食べてみる。

猛烈にまずい。

タケノコのアク抜きをしていなかったためだ。
いろいろ考えたこの日の終わりはクソまずいタケノコ料理で終わったのだった。
それにしてもまずかった。今日考えていたこと全部がどうでも良くなるほどまずかった。
タケノコのまずさにより脳みそが俗世間に復帰。
やっぱり原っぱよりもぬるいビールを飲んでる今の方が良い。

ルアンパバン
ラオス・目次
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ストゥーパのある街にえなり系ブッダがいた。
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by mlsenyou | 2005-01-27 16:17 | ラオス | Trackback | Comments(0)
 
フラッシュバック(山道)
カヤックで知り合った上海夫婦とジャール平原へ向かった。
ジャール平原はシェンクァン県にあり、バンビエンからバスが出ている。

バスは山道を延々と登り続けた。
山道のカーブは楽だったが、近い席のお婆さんが強烈にバス酔いしていた。乗り慣れていないのだろうか、出発直後から延々と吐き続けている。
バス内ではアクセルをふかす音と「ウェ」という声が交互に響いていた。

ところで、このバスには偶然、もう一人日本人が乗っていた。とりあえずケンと呼ぶ。
彼は英語が上手いが、なぜか「Actually(実は)」という単語を多用する。
話の流れに関係なく「Actually」を連発するのが面白かったのでマネをしたら怒られた。
ちなみに彼は突然ノリノリになって英語の歌を歌う技も持っている。

バス内で彼にバンビエンでのクスリの話をした。

「いきなり出されてもな。とりあえずどんなモノか調べてからじゃないと怖いよね」
「調べたって本当のことなんか分かりませんって。だったら俺は実際に試して真実を知る方を選びます」

おお、言い切った。すごい。
でも、そこまでして知りたい真実とも思えないんだけど。
なかなかリスキーな生き方をしているんだな…

「でもさー、中毒性あるんでしょ。中毒になったらなかなか抜けられないっていうじゃん」
「それはその人の意思の問題ですよ、確かに中にはやめられないのもいるけど、俺はすぐにやめられました」
「すごいね、けっこうやってたの?」
「昔ですけどね。お兄ちゃんのツテでかなりやってましたねー。でもやらなきゃ良かったかなって今は思ってます」
「ふーん…『やらなきゃ良かった』ってのは…フラッシュバックとか?」
「まあそういうことです。街歩ってる時にいきなり目の前がボワーッと来るんですよ。で、そん時『ああ、きたなー』って。治まれば何ともないんだけど」
「今でも来んの?」
「んー…たまに来ますね」

そっかー。大変だな。
そんな会話をしているうちにバスはシェンクァン県の名前のよく分からない街に入った。
ケンと上海夫婦、香港女性というアジアンな組み合わせで翌日ジャール平原に行くことにし、その後、ケンと部屋をシェアした。
宿に着く途中、雨に降られたので服を着替えたのだが、その時に見たケンの体には脂肪がまったくついてなかった。

「うおっ!すげえ体してんなー。ボクシングとかやってたんか!?」
「気にしてんだから言わないで下さいよ!脂肪つかないんすよ…」

あ…かなりっていうか、相当やってたのね。
脂肪のつかない体を、彼はとても嫌がっていた。

そんなことから「体で試してみる」のはあまりオススメしない。
やるやらないをうんぬん言えないけど、興味あるならせめて効果と副作用、できれば作られた由来くらいは自分で調べておいた方が良いのでは、と思う。

話を戻すが、バス内でもラオス人は優しかった。
我々がバスに乗っている間、冒頭のお婆さんは延々と吐き続けていたのだが、そのお婆さんと関係のなさそうな若者が隣りの席でもないのに最後まで介抱し続けていた。
まったくの他人の介抱を自発的に最初から最後まで続けられるというのはすごい。
こういうことはなかなかできないよな。

ジャール平原
ラオス・目次
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by mlsenyou | 2005-01-25 10:46 | ラオス | Trackback | Comments(2)
 
カヤッキングツアー(バンビエン)
バンビエンの一日ツアーにカヤッキングがあった。カヤックに乗って川下りをするものだ。
カヤック。
テレビで見たことはあるが、乗ったことはない。
乗りたい。
そんなわけで、ツアーを申し込んだ。

川に着き、参加者にカヤックが割り当てられる。
ほとんどのカヤックが二人乗りで、私はイギリス人と一緒に乗ることになった。
このイギリス人、何人たりとも俺の前を走らせないタイプ。
私、こういう時だけムキになるタイプ。
こういうバカが同じカヤックに乗ると、その後の展開は想像の通り。カヤックに乗り込むと、我々は休むことなく全力で漕ぎ続け、先頭のガイドまで追い越していった。筋肉痛のことは明日考えよう。

ガイドを追い越すと、彼らも面白がって抜き返しにきた。さらにそれを追い越そうとする組も出てくる。レースの始まりだ。
我々は漕ぎながらそれを迎え撃つ。
彼らが追い越そうと近づいて来た時にオールで水をかけると、たちまち水のかけ合いが始まった。この水のかけ合いは、先に進んでいる方が有利。なので、だいたい我々の勝利に終わり、イギリス人とはしゃぎまくる。

そうやってはしゃいでいる内に、流れの急な場所で横転。もがいている間に2、3組に先を越される。彼らを追い越すために、また必死に漕ぎまくり水を浴びまくる。それを繰り返しているうちに目的地に到着してしまった。時間が経つのが早かった。

シーカヤックは難しいと聞くが、川でのカヤックはわりと簡単で楽しい。
バンビエンに来るならオススメのツアーだ。
なお、カヤッキングツアーとは別にタイヤチューブを使った川下りもある。これも面白い。

フラッシュバック(山道)
ラオス・目次
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by mlsenyou | 2005-01-22 16:54 | ラオス | Trackback | Comments(3)
 
バンビエン
自然が豊かなラオスの中でも、特に自然が美しいと言われるのがバンビエン。多くの旅行者がこの場所に長期滞在してしまうという。

バンビエンに到着すると、宿の客引きがバイクに乗って待ち構えていた。
いつもならここで料金の目安を聞いた後、それを参考に自分の足でより安い宿を探しに行くのだが、今回は一番安い料金を提示する客引きにあえて捕まってみた。
なぜかというと、バス乗り場と街の中心地の間には「限りなく駐車場に近い空港」が挟まっているため、重いリュックを背負って歩くのが面倒なのだ。
仮にもっと安い宿があったとしても、バイタク代込みの値段と考えれば客引きの提示する値段は決して高くはない。

紹介された宿に泊まることにし、チェックインを済ませた後、街を歩くことにした。
入口で宿の人に会う。
いきなりヘロインを勧められた。勧め方がとてもナチュラルだった。「あっ出かけるの?じゃあこれ持ってきなよ」って言うくらいに。

確かにラオス等の少数民族の間ではヘロインの原料となるケシを日常の生活に取り入れているところが多い。例えば、山に登って疲れたときに一服するといった感じだ。彼らの感覚としてはケシも煙草も大して変わらない。生活の一部なのだから。そういう民族の習慣を、後に成立した政府が取り締まるというのは、彼らにとってみれば理不尽な話なのだろう。

だからといって、挨拶のように普通にヘロインを勧められるのも困るんですが…
泊まった宿がたまたまそんな感じだっただけか?

まあ、しばらく旅しているとこういうのは別に珍しくはない。
やるやらないはその人しだいだけど、どっちにしても出されたモノの性質くらいはある程度知っておいた方が自分自身にとって良い結果を残すと思う。

それにしても山や川がきれいだ。
バンビエンに長居する人にはいろいろな理由がある。
自然が美しくてのどかだからなのだろう。

カヤッキングツアー(バンビエン)
ラオス・目次
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限りなく駐車場に近い空港。
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バンビエンの通りと景色。旅であった上海夫婦は「中国の方がずっと美しい」とおっしゃってました。
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by mlsenyou | 2005-01-20 14:39 | ラオス | Trackback | Comments(2)
 
薬草サウナ(ビエンチャン)
ビエンチャンで期待していたのが、薬草サウナだった。
どうやら寺院で薬草サウナに入れるらしい。
薬草サウナとはどんなものなのか…とても気になる。

場所の記憶は定かではない。確か街の中心ではなかったと思うが、ガイドブックがなく、寺院の名前さえも分からない。サウナってラオス語で何ていうんだろう?現地の人に「サウナ」って言って分かるかな?あー…めんどくさい。

まあ近場にもあるだろう。
結局その寺院はあきらめ、近場に薬草サウナがあればいいな~くらいの気分で街を歩いていた。

河原でヤシの実ジュースを飲み、サウナのことを忘れかけていた頃、メイン道路に行く途中で偶然薬草サウナの看板が目に入った。今まで気がつかなかったが、意外にも宿の近くにあったのだった。
さっそく入ってみた。

中は湿度が高く、どちらかというとスチームサウナのような感じだ。
サウナ室は男女別に分かれている。部屋の中は狭く3~4人くらいでいっぱいになってしまう。
室内は明かりが入ってこないため常に暗い。
薬草サウナだけあって、サウナの中は薬草の匂いが立ち込めている。といっても、その匂いは「いかにも薬」というようなものではなく、アロマで使われそうな良い匂いがしている。
外に出て水を浴びたり休んだりしながら数回入るのは、このサウナでも同じだ。

旅に出てからほぼ水シャワーの生活だったので、久しぶりのサウナは心地よかった。旅の疲れもとれたので、そろそろ移動時だ。
今後のルートは、まずバンビエン、そこから寄り道してジャール平原、そしてルアンパバンだ。ルアンパバンにも薬草サウナがあるらしい。
ちなみにこの頃、アメリカとイラクの戦争が間近になっていた。

バンビエン
ラオス・目次
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by mlsenyou | 2005-01-18 11:00 | ラオス | Trackback | Comments(4)


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プロフィール
1976年の早生まれ
埼玉県出身。
3年半リーマン生活の後、半年間、中国+東南アジア10カ国を旅する。
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とても魅力的な記事でした..
by 株の初心者 at 17:25
なんというか面白い国です..
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ちょくちょく拝見させてい..
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あの軍人が言っていたこと..
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