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by mlsenyou
 
カテゴリ:沖縄( 10 )
 
沖縄・目次
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1.沖縄到着
2.ひめゆりの塔
3.斎場御嶽、ニライカナイ橋
4.残波岬
5.リザンシーパークホテル谷茶ベイとトマトジュースの通な飲み方
6.美ら海水族館
7.「わ」について
8.首里城
9.国際通り



メイン目次

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by mlsenyou | 2011-12-30 23:45 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
国際通り
沖縄・那覇市で最も栄えてる(と思う)ショッピングエリア、国際通り。
バックパッカーのときは、荷物の邪魔になるのであまり物を買わないが、ここではキャッキャ言いながら結構買ってしまった。ちんすこうに石垣島ラー油にちんすこうミルク味に泡盛古酒に塩ちんすこうに島唐辛子の調味料にちんすこう5種セットに・・・半分以上ちんすこうだった。
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ここで、ルートビアが飲みたくなった。
コタバルで初めて飲み、あまりのまずさに驚愕したルートビア。
しかし、あるクソ暑い夏の日、汗をかきまくった後に飲んでみたら猛烈に美味く、清涼感たっぷりで気持ちよかったのだ。あの気持ちよさを再び!
・・・と思い、ルートビアを探し歩いた結果、沖縄でチェーン展開しているハンバーガー屋においてあることが分かった。そこでドリンクセットを頼んでみた。
久しぶりのルートビア!
楽しみ!
飲んでみる!

・・・沖縄の冬って意外と寒いし、汗かかないとノドも乾かないんだよな。

甘くて香りが特徴的なだけだった。
ルートビアは季節を選ぶようだ。
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その後、公設市場へ。
ここでは、1階の市場で買ったものを2階で調理してもらえるらしい。鮮魚を買ってすぐに調理してもらえるのだから、ぜひ食べた・・・かった。知っていれば、ハンバーガーを食べなかった・・・市場のおばちゃんに「あちゃー食べちゃったの!?おばちゃん言うの遅かったねー」と言われた。おばちゃん申し訳ない。
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最後に、まったくノドが乾いていなかったがゴーヤジュースが気になったので、飲んでみた。
青汁っぽいのを期待していたのだが、出てきたジュースはゴーヤというよりも、むしろシークワーサージュースだった。ふつうに美味くてガッカリした。

沖縄に来た感想。
時間の流れといい、文化といい、強い自然だけが放つ美しさといい、日本だけど日本ではない雰囲気を持っている。元々が一つの独立国家だったのだから当たり前といえば当たり前なのだが。東南アジアの雰囲気が濃厚で人も温かいので、歩いていて非常にワクワクした。できれば、沖縄の安宿を利用しながら時間をかけてバックパックの旅をしてみたい。
やはり南国は良い(寒かったけど)。考え方を前向きにしてくれる大らかさが南にはある。

改めて思う。
人は本当に好きなことをするべきなのだということを。
そして、自分は旅が好きなんだということを。

沖縄・目次
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by mlsenyou | 2011-12-30 23:36 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
首里城
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琉球王朝の中心、首里城。
美ら海水族館と並んで行きたかった場所だ。
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瑞泉門の側にあるめでたい泉、瑞泉。門の名前になっている他、泡盛の銘柄にもなっている。中国から来た冊封使もこの水の清らかさを称えたというほどの名水らしい。それにしても、きれいな水が湧き出るところにお金を投げ込むのはなぜだろう。
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あいにく改装しているところが多く、完全な姿で見ることはできなかった。
正殿の横にある建物から中に入る。
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当時、食されていたらしいお菓子を食べる。
さんぴん茶は中国由来のジャスミンティーらしい。中国語で香片茶をシャンピェンチャと呼んでいたのが琉球でさんぴん茶として伝わったそうだ。
お菓子はちんすこうの他に「花ぼうる」「くんぺん」「ちいるんこう」というのが出た。みんな美味しかったが、その中でも「くんぺん」は控えめな甘さと柔らかすぎない食感が良かった。
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琉球王が座っていた椅子。
他の国でも思うことなのだが、国王の椅子は豪華だが肝心の座る部分が固そうだ。こんな固そうな椅子に座り続けていてお尻は痛くならないのだろうか?極上の座布団があったのだろうか。
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琉球王はここから広場の様子を見ていたらしい。
同じ椅子でもこっちの方が座りやすそうだ。
つい、見た目の華やかさより使いやすさの方を選んでしまう。
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広場の模型。
琉球王は行事を自ら執り行っていたらしい。
正殿は西向きになっているが、これは王が太陽であることから東ではなく西向きになったとのこと。
王を太陽と重ね合わせるっていうのは、多くの国でやっていることだが、こういう発想は世界各地で自然発生したのか、それともどこかの地域で起こった文化思想が各地に散らばって出来たものなのか。こういうのが非常に興味深い。一説によると、シーサーはエジプトのスフィンクスが琉球に伝わって形を変えたものらしい。シーサーと同じような感じなら、西の方面から王=太陽の考えが伝わったのかもしれない。しかし、アメリカの文明でも太陽信仰がある。そして、琉球人のルーツは太平洋の諸島に住む人々に近いと思われる。そうすると東から伝わったのか。今帰仁城に隣接した資料館で見た船は明らかにマレーシア、ボルネオ近辺の船に類似していた。琉球は海洋貿易を行っていた。そうするとペルシャ辺りが濃厚か。考えると想像がどんどん膨らんできてワクワクしてくる。
文化の伝播の経緯を知りたい。そして一番初めの出所はどこなのかを。それは、ひょっとしたら文化だけでなく人類の進化の歴史を辿ることになるのかもしれないから。そしたら人類発祥の地アフリカになるのか。そうすると人と人以前の猿人の思考過程とかも興味がわいてくる。
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いろいろ想像していたら、階段で滑って横っ腹を強打した。雨上がりの石灰岩は要注意だ。斎場御嶽でも石畳で滑りそうになった。沖縄に行くときは靴底がつるつるだと転ぶ危険がある・・・沖縄じゃなくても靴底がつるつるなのは良くないな。靴を選び間違えた。


国際通り
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by mlsenyou | 2011-12-30 22:51 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
「わ」について
美ら海水族館の後、備瀬のフクギ並木、今帰仁城、古宇利大橋に向かった。
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そこでふと気づいたのだが、周りを走っている車のナンバーはみんな「わ」なのだ。前も後ろも「わ」。前後数台がみんな「わ」になっている。
「わ」はレンタカーのナンバーだ。
つまり、私のまわりを走っている車はみんなレンタカー使用の観光客だったのだ。
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そして、観光の順序というのはだいたい同じになる。
どおりで、美ら海水族館で見かけた人を今帰仁城で見たりしたわけだ。
彼らも我々を見て「また、この人?」と思ったことだろう。
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それは、古宇利大橋へと続く長い道のりでも変わらなかった。
「わ」の車列が田舎道を延々と走っていく。
趣向の変わった観光ツアーのようだった。
彼らと話すことはなかったが、結局、その日泊まるホテルに向かうまで集団ツアーを続けることになったのだった。


首里城
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by mlsenyou | 2011-12-30 11:45 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
美ら海水族館
沖縄のメイン、美ら海水族館についた。
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前評判通り、ここは圧巻だった。
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自然に近い環境で泳いでいる魚を目の前にすると、まるで自分が海の中を潜っているような錯覚さえ覚える。
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海の生き物は陸とは比較にならないくらい多様性に富んでいる。
水中ならではの形態をしている動物たちを目の前にすると、テレビや雑誌などで知っていたつもりになっていても、やはり驚きとともに不思議さを感じる。
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アナゴみたいな魚を見ていたら、近くにいた女性が話していた。
「イソギンチャクってさー、ふだん何考えてるんだろうね。生きてて楽しいのかな?」
イソギンチャクにはイソギンチャクなりの楽しみがあるのだろう、きっと。
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サメやエイのエリアは人だかりができていた。
そりゃそうだ。最大級の魚類ジンベイザメがいるんだから。
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ジンベイさんはでかかった。
シロナガスクジラもそうだが、海の巨大な生物はプランクトンが好きなのだろうか。一匹当たりの栄養価が高いのかな。
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サメとエイは似ている。というか種としてはかなり近いらしい。
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サメの繁殖の仕方は特色がある。大きく分けて3つ。
1つ目は、普通に産卵をするタイプ。
2つ目は、お腹の中で卵をかえして、出産するタイプ。
そして3つ目は、へその緒で子どもを育てて出産するタイプ。
1つ目と2つ目は知っていたけど、まさかへその緒で出産するタイプが魚類にいるとは思わなかった。
サメは太古から大きく変わらずに生き続けている生きた化石とも言われるが、もし3つ目のへその緒タイプが太古からいたとすれば、それは他の生物よりもはるかに先取っていたために進化する必要がなかったのかもしれない。すごいわ、サメ。
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最後にマナティに癒される。
ここは一日いても飽きないかもしれない。


「わ」について
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by mlsenyou | 2011-12-30 00:57 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
リザンシーパークホテル谷茶ベイとトマトジュースの通な飲み方
バックパッカーの安宿ばかり泊まっていた私だが、最近は良いホテルでノンビリするのもアリかなとも思うようになってきた。年のせいだろうか。
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残波岬を堪能し終え、ホテルに向かうことにした。
少し北に向かったところにあるリザンシーパークホテル谷茶ベイだ。
ここは、海に非常に近い場所にあるホテルで、部屋からの眺めが売りらしい。
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ホテルのプライベートビーチは評価が高いそうで、日本のビーチ100選か何かの特選をもらったそうな。
海がきれいなのに加えて砂浜が管理されているから人工物のゴミがまったく落ちていない。曇りでもきれいに見える。
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砂浜に黒いアザラシがいると思ったら嫁だった。
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バイキングの朝食をとっていたときのこと。
トマトジュースを飲んでいた私に、レストランのおばちゃんが話しかけてきた。
「外国人のお客さんはトマトジュースをよく飲むけど、日本人で飲む人は珍しいね」

トマトジュースにレモンを入れているのに気づいて、おばちゃんは嬉しそうにしていた。そしてこう言った。
トマトジュースにほんの少しだけソースを入れてごらん。おいしいよ。通の外国人はそうやって飲んでるんだから。だまされたと思って試してみて。おばちゃん持ってきてあげるから」

そう言っておばちゃんはトマトジュースとソースがほんの少し入った小皿を持ってきた。
ほんのちょっとだけ入れるのがコツだよ。足りなかったら調節してね」

珍しい組合せだな、と思いながら、飲んでみた。
ぜんぜん違う。ソースを入れたとは思えないほど味が変わった。
「あ、本当にうまい!」
というと、おばちゃんはニッコリ笑って、この飲み方を広めようね!と言って去って行った。

なので、広めます。
トマトジュースにソースを入れると劇的に味が変わります。
ただし、微量で十分。
入れすぎると、ソースの味が勝ってしまうので。


美ら海水族館
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by mlsenyou | 2011-12-30 00:22 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
残波岬
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沖縄の海洋を守る残波岬の灯台。
斎場御嶽、ニライカナイ橋の後、沖縄を東から西に横断して残波岬に向かった。
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海に面しているせいか風が強く、生えている草木も強風に強そうな丈の低い木ばかりだった。時おり波しぶきが風に流れてくるので、この木は塩水に適応しているのだろう。木の名前は書いてあったが忘れた。
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長い階段を上り、ようやく着いた場所は地上よりもはるかに強い風の吹く寒い場所だった。年中こんな風を受けているんじゃ灯台も大変だな。
灯台から見下ろす景色は三方が海。海の写真は二方しか撮ってないが。
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方向によって海の表情も大きく変わる。曇り空だったがそれでも海は透き通っていて美しかった。
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風の強さを利用しているのだろうか。遠くに発電用の風車が見えた。
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あたりはゴツゴツした岩にあふれている。
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水はとてもきれいだが、とにかくすごい荒波。
荒波に岩場、ガケっぽいところもある。船越栄一郎が好みそうな地形をしている。
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貿易商人の像らしい。
商売繁盛を願って手を合わせてみた。
同じポーズも撮ってみた。
外国人に怪訝な顔をされた。
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あの荒波の場所から少し歩くと、こんな穏やかな場所が。
もしここがプライベートビーチだったとして、バーベキューしたらどんなに気持ちいいだろう・・・と、バーベキュー嫌いの私でも思ってしまうくらいの美しさだった。


リザンシーパークホテル谷茶ベイとトマトジュースの通な飲み方
沖縄・目次
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by mlsenyou | 2011-12-29 03:36 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
斎場御嶽、ニライカナイ橋
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ひめゆりの塔を後にして、斎場御嶽に向かった。
沖縄の読み方は難しい。漢字だけで読むと「さいじょうみたけ」と読みそうだが、「せーふぁうたき」と読むそうだ。
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御嶽とは聖地のことらしく、斎場御嶽はその中でも最高の聖地だそうだ。
パワースポットらしいが、たしか元々は男禁制の場所だったとか書いてあったような気がした。そのせいか何のパワーも感じなかった。
途中でiPhoneを落として傷つけてしまったから、むしろパワーをもらうというよりもバチが当たったんじゃないかと思う。
「おめー男だろ。何でここに来るんだよ!」みたいな感じに。聖地に怒られた気がした。
昔、男禁制とか女禁制と言われていた場所に入るのはどうも気が引ける。
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ところで、沖縄に来ると「ニライカナイ」という言葉をよく耳にする。
どうやら古来信じられていた海の先にあるこの世とは異なる理想郷のことらしい。
そういう伝説は世界各地に残っている。各地でそういう考えが自然発生したのか、中国等の文化の影響を受けたのかは分からない。
しかし、古来から多くの人がそういう類の話を信じたり夢見たりするようだ。
病気や食糧難、限られた寿命など生きることに伴う困難を思うと、どこかにそういう苦しみから解放された理想郷を思い描いてしまうのだろうか。
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このニライカナイ。実は沖縄に来る前から聞いたことがあった。
何でニライカナイって言うんだろう?と、ふと疑問に思ったことがあったのだ。
その時、大して考えずにとりあえず答えを出したのだが、もともと沖縄言葉をまったく理解していないのでたぶん間違っていると思う。
「ニライ」=「願い」
「カナイ」=「叶い」
「ニライカナイ」=「願い叶う場所→理想郷
こんな感じかな?と思ったんだが、実際はどうなんだろう。誰か知っていたら教えてほしいもんだ。
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そんなニライカナイにちなんで名づけられた橋が斎場御嶽の近くにあるというので、行くことにした。
カーナビで検索しても出てこない。さすが古いカーナビ。最新情報がまったく入ってないじゃねーか!
なので、地図を見ながらニライカナイ橋を探すことにした。
どんな橋なんだろう?
伝説っぽい奥ゆかしさがあるんだろうな・・・
そう思いながら海を渡る道路を越え、自衛隊演習場を過ぎる。
地図で見たニライカナイ橋はもう通り過ぎてしまったようだ。

おかしいな?どこにもなかったが。

そう思いながらガイドブックを開いたところ、さっきの海を渡る道路がニライカナイ橋だったことに気づいた。
極めて普通の橋だった。


残波岬
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by mlsenyou | 2011-12-29 02:51 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
ひめゆりの塔
空港からレンタカー屋のバスで那覇市街に向かう。
何気にカーナビっちゅうのは初めて使う。見たことはあるが使ったことはなかったので、ちゃんと使えるか心配だった。
ドキドキしながらカーナビをいじる。

動いた・・・

無事に第一関門を突破した。
型が古いのか、タッチパネルの反応があまり良くないうえ、新しい道をフォローしていないので道なき場所を地図を目安に走ることになったが、それでもカーナビっちゅうもんの便利さを実感できた旅になったのであった。

まず、初めに向かうことにしたのが、ひめゆりの塔。
レンタカー屋から向かう途中の道が空いていてとても快適だ。
糸満市は渋滞ばかりの東京の道と比べるとはるかに走りやすい。
早くも沖縄の良さを実感する(那覇市はかなり混雑しているが)。

ひめゆりの塔に着いた。
正直言って、ひめゆりの塔のことはざっくりとしか知らなかった。
たくさんの女子学生が集団自決したというくらい。
塔…というか記念碑を見てから資料館に入った。

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なんというか…たくさんの被害にあった場所だけに、通常の観光地の感覚で写真を撮る気にはなれなかった。
なので、ひめゆりに関しては入ってすぐ何も考えずに撮ったこの写真だけ。

資料館は、比較的最近リニューアルしたそうで、内部の資料がとても充実していた。
女子学生が日常の学校生活から、事情をよく知らずに駆り出され、地獄のような日々を送ったこと。
また、大事なものを持っていくようにと言われ、硯を持っていった子もいたということが非常に印象的だった。この子はすぐに戻れるものと信じていたのだろう。残念ながら亡くなってしまったのだが。
アメリカ軍が残していた映像もすさまじいものだった。
戦艦から地形が変わるほどの砲撃を受け、火炎放射器でサトウキビ畑ごと焼き払われた沖縄。そして被害者の遺影。
かつてベトナムの戦争証跡博物館カンボジアのトゥールスレン博物館で見たような地獄の風景を同時に思い出してしまった。
非常時には異常が通常になる。
当時の人たちのことを思えば、今の自分の悩みなど本当にちっぽけなものに過ぎない。

そう思ったのだが、それにしても、元気を取り戻すために来た初っ端でひめゆりの塔はかなりショッキングだった。
資料館を出たときは何もしゃべりたくなくなるくらい気分が落ちたが、その後、腹が減っているのに気づき、自分が平和な世の中に生きていることを実感した。
先人がいたから今の自分がいる。
感謝を忘れちゃいかんな。
タコライスとソーキソバセットを食べながらしみじみ思ったのだった。


斎場御嶽、ニライカナイ橋
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by mlsenyou | 2011-12-28 18:47 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)
 
沖縄到着
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「南国に行きたい」

心身ともにかつてないほど弱っていた私に妻が言ったのは沖縄旅行の話だった。
実際には、弱りかけていたときに持ちかけられたもので、あまりの忙しさから周りを見る余裕など持てず、当時は乗り気にはなれなかった。
しかし、気分を一新するには南国の雰囲気を味わうのは重要かもしれない。
重大な決意をした後、他部署の人たちや部長に励まされたおかげもあって、気分が前向きになってきた。
それで思った言葉が冒頭のセリフだ。

・・・という、何やら重い出だしから始まった今回の旅だが、旅を通して心が軽くなってきたのがよく分かった。
人は追い詰められたとき、自分の本当に好きなものをやるべきなんだと思った。そうすれば気持ちは晴れてくる。
本格的に崩れる前にそういうことをすれば、きっと復活も早いはず。

「つまづいたって
 いいじゃないか
 にんげんだもの

  あいだ みつお」

兄貴分みたいに接してくれた人が最後にくれたメッセージ。
まあ、私はだいぶつまづいてますが・・・

そんなわけで到着した那覇空港。晴れた南国をイメージしていたが、あいにく沖縄の初日は天気が悪かった。
それでは復活への旅の話、始まり。


ひめゆりの塔
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by mlsenyou | 2011-12-28 18:44 | 沖縄 | Trackback | Comments(0)


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プロフィール
1976年の早生まれ
埼玉県出身。
3年半リーマン生活の後、半年間、中国+東南アジア10カ国を旅する。
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とても魅力的な記事でした..
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なんというか面白い国です..
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ちょくちょく拝見させてい..
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あの軍人が言っていたこと..
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