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by mlsenyou
 
カテゴリ:インドネシア( 14 )
 
インドネシアの旅路・目次
~ルート~
1.シンガポール→インドネシア・バタム島(船)→本島・ジャカルタ(飛行機)
2.ジャカルタジョグジャカルタ(バス)
3.ジョグジャカルタボロモ山(ミニバス)
4.ボロモ山→バリ島・デンパサール(ミニバス、バス、船、バス)→クタ(乗り合いタクシー)
5.クタウブドゥ(タクシー)
6.バリ島・ウブドゥ空港(バス)→本島・ジャカルタ(飛行機)→ボルネオ島(カリマンタン)・ポンティアナク(飛行機)

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~目次~
 1.インドネシア初日(ジャカルタ)
 2.苦手な空の色(ジャカルタ)
 3.真夜中の値段交渉(ジョグジャカルタ)
 4.バティック裏事情(ジョグジャカルタ)
 5.一通逆走(ジョグジャカルタ)
 6.ボロブドゥール、プランバナン
 7.ブロモ山
 8.ベンさん(バリ・クタ)
 9.静かなる値切り合戦(バリ)
10.スキューバ・AOW講習(バリ)
11.日本語から台湾語へ(バリ・クタ)
12.ウブドゥ、バリヒンドゥーの伝統
13.飛行機(バリ~ジャカルタ~ポンティアナク)

ボルネオ(カリマンタン)編
メイン目次

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by mlsenyou | 2005-04-06 11:42 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
 
飛行機(バリ~ジャカルタ~ポンティアナク)
バリからボルネオの移動を考えた。
はじめ、移動手段として船を考えたが、すぐにあきらめた。
船は出発日の間隔が空いているので、日にち調整に失敗すると、同じ場所に何日か留まらざるを得ない。
できれば同じ場所にはいたくない。
なので、飛行機を使うことにした。

しかし、実のところ、いまだに飛行機のことがよく分からない。
旅を始めてからウブドゥで4ヶ月近くなるが、どこで買えば安いのか、マイルって何だ?とか・・・超基本的なことすら分かっていない。
何しろ、多くの地域を陸か海で移動していたし、日本出国時も船だったので、飛行機の知識はいらなかったのだ。

よく分からないまま、ウブドゥの旅行会社でジャカルタ行きの一番安いチケットを手配してもらった。
これでいいのだろうか?

出発日。
チケットを受け取った後、デンパサール空港からジャカルタに向かった。
午後、ジャカルタに到着。
旅行会社では、この日、ボルネオ行きの便に乗り継ぐのは無理と言われていた。
なので、このままジャカルタの宿か空港内ホテルに泊まろうとも思ったが、ボルネオ行きが本当にないのか、ダメ元で確認しても遅くはない。
確認すると、飛行機の到着が遅れているので今なら乗れると言うことだった。
ラッキーだ。

「乗りたい」

そう言うと、すぐにチケットをくれた。そして「早く行け」と言う。
あれ?料金払ってないよ。
金はいいのか?と聞いてみても、「早く行け」と言われる。

まさかタダで乗せてくれるはずないよな?
きっと待合室あたりで支払うのだろう。
そう思いながら待っていると、飛行機が到着し、普通に機内に入ってしまった。

あれ?
まあ、到着時に支払うのだろう。
そう思いながら乗っていると、飛行機は到着し、普通に空港の外へ出てしまった。

…?
タダでボルネオまで飛んでしまった。
デンパサール~ジャカルタ間も同じ航空会社を使ったからサービスしてくれたのか?

ボルネオ
インドネシア編
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by mlsenyou | 2005-04-06 11:29 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
 
ウブドゥ、バリヒンドゥーの伝統
ウブドゥに入った。
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ウブドゥはバリヒンドゥーの文化が色濃く残っている場所だ。
元々は小さな村だったそうだが、いくつかの村を取り込んで大きな観光地になったらしい。
ここはバリのイメージを壊さないように上手く観光化された場所だと思う。
確かに観光地なのだが、あまり飽きはこない。少し長居しても良いかな、なんて思ってしまう。
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苔むした寺を見ながら、モンキーサンクチュアリと呼ばれる猿の保護地区を歩く。
猿の行動を見ていると、時おり人とに似た行動をとることがあり、つい笑みが出てしまう。
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子供を大切にしている母猿の姿などは特に微笑ましい。
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ウブドゥで半日ワゴンツアーに参加した。
バリ・ヒンドゥーの総本山(?)かどうか分からないが、キンタマーニ寺院は特に聖地としての扱いが強い。外から眺める分には一切の規制はないのだが、寺院の中に観光客は入ることができない。大声で寺院名を叫ぶのは若干抵抗があるが、伝統的な特徴ある寺院だ。
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また、バリが水がきれいだ。非常に美しい湧き水が出る場所に寺院が建てられていた。ガイドのパンフレットには英語で「Holy-spring-temple」。そのまんまですな。
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ウブドゥでは様々な伝統芸能を見ることができる。そのうち影絵とレゴンダンスを見た。
影絵は正直言って面白くなかった。
レゴンダンスは面白い。この日のテーマは聖獣バロンと魔女ランダの争いだ。
バロンは自然現象のうち、人間にとって「プラス」の部分にあたる現象をつかさどっている。
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ランダはバロンと対照的で、人間にとって「マイナス」の部分にあたる現象をつかさどっている。
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バロンとランダはインド・ヒンドゥーにはなく、バリ・ヒンドゥー独自の神と悪魔で主役級の存在だ。
ヒンドゥー教は土着宗教を貪欲に取り込み、土着宗教の神を自らの宗教の神々の一つにしてしまうのが得意だが、バリの土着宗教の強さには勝てなかったらしい。インドヒンドゥーはバリの土着宗教を呑み込むのを諦めて共存することを選んだ。それが独自に発展したバリ・ヒンドゥーだ。
ただ、バリ・ヒンドゥーには「サン・ヒャン・ウィディ」という唯一神の存在がある。
本来、多神教であるヒンドゥーに唯一神がいるというのは、バリ・ヒンドゥーの成立にイスラムも混じっているということだろう。特に調べたわけではないので、あくまで憶測だが。

話は戻り、バロンとランダ。
光あるところには必ず闇もあるということで、バロンとランダは永遠に続く争いを続けている。
影絵ではその争いが続く中、唯一神サン・ヒャン・ウィディが現れて「光あるところ闇もまたあるのだよ」なんていう悟りを聞かせて終わったのだが、レゴンではサン・ヒャン・ウィディは出てこなかったような気がする。

バリ・ヒンドゥーの面白いところは、神や精霊に限らず、悪魔にもお供えをすることだ。
「悪さしないでね」と、悪霊にワイロを送るのだ。
バリ・ヒンドゥーには勧善懲悪の発想がなく、人間臭くて親しみがもてる。
そんなバリ・ヒンドゥーの文化を大事に残している場所がウブドゥ。
とても面白い場所だ。

飛行機(バリ~ジャカルタ~ポンティアナク)
インドネシア編
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by mlsenyou | 2005-04-06 11:26 | インドネシア | Trackback(1) | Comments(0)
 
日本語から台湾語へ(バリ・クタ)
クタを歩いていると、若者に日本語で声をかけられた。
ベンさんもそうだったし、この辺は日本語を話す現地人が多い。
特にすることもなかったので、彼としばらく話をしていた。

「ずいぶん日本語うまいね」
「日本人、バリにいっぱい来てたからね」
「今も来てるよね」
「今は全然来ないよ。もう壊滅状態」

「壊滅状態」って、よくそんな言葉知ってるなあ…と思いながら、ふと思い出した。
バリのテロ事件。
あれは確かクタのレギャン通り。そういえば、テロのあった店は私のいる宿からすぐ近くの場所だ。
店はすでに建て直されているが、注意してみると壁などに破壊の痕跡が残っていて、テロが事実だったことを思い知らされる。

「テロの影響なんだね」
「うん、今はもう安全なんだけど、日本人は戻ってこないんだ」

そう話していると、日本人らしい集団がこちらへ近づいてきた。
しかし、話し声をよく聞いてみると日本語ではなく中国語のように聞こえる。
私と話していた若者が突然、女性に向かって「我愛你!」と叫んだ。
集団がそのまま過ぎ去ると、彼は言った。

「あれは台湾人だよ」

彼が言うには、テロ後、日本人観光者が激減した代わりに韓国人と台湾人の観光者が増えてきたらしい。

そのため、中国語を使ったのだろうか。
バリは観光による収入が大きいから、けっこう身代わりが早いのかもしれない。

仮に日本の旅行者数が完全回復せずに台湾人の比率が増え続けたら、いずれはバリで日本語を話す人も減ってしまうのだろう。
いつの日か、クタの街を歩いていて「我愛你!」と叫ばれてしまうこともあるのかもしれない。

ウブドゥ、バリヒンドゥーの伝統
インドネシア編
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by mlsenyou | 2005-04-06 10:41 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
 
スキューバ・AOW講習(バリ)
アドバンスド・オープン・ウォーター(AOW)の講習が始まった。
一日目は理論を自習。二日目、三日目の実技の間に理論の確認を行うらしい。
ぶ厚いマニュアルを読んでまとめるうちに、一日はあっという間に過ぎていった。

二日目、三本潜る。
バリの海はタオと比べると若干にごっているような気がするが、これは天候や季節の関係なのだろうか。
わりと流れの強い場所だったが、魚をはじめとして水中生物がたくさんいた。しかし名前がさっぱり分からない。早く水中生物の名前を覚えたいものだ。
餌付けをしていたら、髪の毛をつっつかれた。間違えるな、痛い。

三日目、ディープダイブをした。
辺りがだんだん暗くなっていくと、それに応じて昔おぼれかかった記憶がだんだんとよみがえってくる。
あの時はすごく苦しかった。
すると、発作的に恐怖心がこみあげてきて過呼吸ぎみになってきた。
ディープダイブでの呼吸の乱れはヤバイかもしれない。
とにかく冷静になることだけに集中し、ゆっくりと呼吸をしているうちに恐怖心がすーっと去っていった。
水中で焦ったらとにかく落ち着かないと、死ぬ。

コンパスの訓練もした。
コンパスの使い方が分かってないのか、方向決定が雑すぎたのか、一回目は見事に失敗してしまった。
水中で指示を受け、二回目でようやく成功。しかし、実際はあまり分かってないかもしれない。

そんな感じで、少し不安が残りつつもAOWの講習を完了した。
とりあえず、潜れるエリアが広がったことは確かだ。
ただし、今後しばらくは潜る機会がなさそうなので、次に潜る時は一度復習をした方が良いかもしれない。
いつか、沖縄の海底遺跡をこの目で見てみたい。
※スキューバ写真が充実しているblogです。水中の様子に興味ある方はぜひ!

フォトダイアリー

日本語から台湾語へ(バリ・クタ)
インドネシア編
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AOW取得記念写真
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by mlsenyou | 2005-04-06 10:39 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
 
静かなる値切り合戦(バリ)
ベンさんは新しい海岸へ向かいながら、私にいろいろ勧めてきた。

「ヨシさん、ケチャダンスはとても良いよ」
「ヨシさん、買い物するならここが良いよ」
「ヨシさん、…・・・」

初めに訂正しなかったから仕方ないが、私はヨシさんではない。しかも、ベンさんの紹介先は大体ぼったくりの気がある。
「ヨシさん、海岸の他にどこ行きたいの?」と聞いてきたので、「日本人インストラクターのいるスキューバの店」と答えた。
すると、ベンさんは嬉しそうに「それなら良いところあるよ」と店を紹介してきた。
しかし、そこには日本人インストラクターがいなかった。

「ベンさん、日本人いなきゃダメだよ。日本語じゃないと潜り方が分からないよ」

何度か繰り返すと、心当たりが思い浮かんだのか、ベンさんはやっと日本人インストラクターのいる店に連れて行ってくれた。
店に着くと、ベンさんは店長らしい男としばらくの間、何事か話し出した。
店側と紹介料を交渉しているのだろうか。

ベンさんと店長の話が終わり、私と店長の交渉が始まった。
事前に調べていなかったので、バリのアドバンスド・オープン・ウォーター(AOW)講習の料金相場は分からない。300ドルくらいだろうか?
そう考えて交渉していると、向こうは335ドルと言ってきた。

うーむ・・・予想より高いが大差はないし、日本人インストラクターのいる店は簡単には見つかりそうもない。ここでもいいかな。

話を聞いていると、日本人インストラクターが海から戻ってきたので、彼女から詳しい説明を聞くことにした。
スキューバのインストラクターは爽やかな人が多い。彼女も例にもれず爽やかだった。
講習の詳細を聞き、ここで講習を受けることを決めた。
しかし、ベンさんの初めの話し合いが気になる。店長が私に言ってきた値段はたぶん正規ではない。
そこで、このインストラクターに知らないふりして値段を聞いてみた。

「ちなみに料金はどのくらいになるんですか?」
「285ドルです」

おっとっと。
50ドルも上乗せされてた。
油断も隙もあったもんじゃない。

インストラクターと話し終えた後、店長との話を再開した。
話の流れをさえぎらない感じで普通に「講習代は今払えばいいの?285ドル」と聞くと、店長は普通にうなずき、その後「あっ!」という顔をした。
ぼったくり回避成功。

契約が終わり、海岸へ向かう途中、ベンさんがようやく降参した。

「ヨシさん、商売が上手ね」

ベトナムでだいぶ鍛えられたからね。
それからベンさんはぼったくらなくなった。

スキューバ・AOW講習(バリ)
インドネシア編
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by mlsenyou | 2005-04-06 10:38 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
 
ベンさん(バリ・クタ)
ブロモ山からバリ島へ入った。
バリの中心、デンパサールを通過してクタへ行く。この辺りでスキューバをしようと思っていたのだ。
とりあえず海岸で泳ごうと思ったが、サーファーだらけで普通に海水浴している人があまりいない。
海水浴者のいる浜辺を探したが、見つからないので諦めてスキューバの店を探しに行こうとした。

日本語で声をかけられた。

「どこ行くの?クタの案内なら私に任せて」

また謎のキャラ登場の予感。
「泳ぎたい」と話すと、「良い浜辺を知っている」と言ってきた。
ここで値段交渉開始。
どこでもそうだが、やはりこの男も値段をふっかけてくる。
しかし、交渉はもう慣れている。
お互いの妥協点という形に見せかけて、こちらの希望通りの額まで引き下げた。

バイクに乗る前にお互い自己紹介をした。

「私の名前はベンさんです。ベンさんは昔、日本で働いたこともあるから日本語ペラペラだよ」

名前を聞かれたので、名乗ると「それじゃヨシさん、行こうか」と切り出された。

ベンさん、聞いてるか?
今さっき言った俺の名前と「ヨシさん」って、少しもかぶってないぞ。

修正させるのも面倒なので、そのまま「ヨシさん」にしておいた。
こないだは「Mr.サイトウ」って呼ばれ続けたし…日本人の名前はそんなに覚えづらいのだろうか?

静かなる値切り合戦(バリ)
インドネシア編
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by mlsenyou | 2005-04-06 10:38 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
 
ブロモ山
ジョグジャカルタからブロモ山の朝日を見ることにした。

ワゴンで丸一日走り続け、山の中の小さな村で一泊する。
夜に到着し、3時半に起床なのであまり寝る時間はない。

4時。ジープに乗って頂上付近まで向かった。
頂上付近に着くと、小さな盆地状になった場所に山岳民族らしい人たちの村があった。
山登り用に馬を貸しているらしい。
我々のグループは全員貧乏旅行者だったので、誰も馬を借りなかった。

坂や長い階段を登り、頂上へ着き夜明けを待った。
夜空にきらめいていた星々が、その輝きを弱めながら徐々に稜線の下へ隠れ始める。
それと同時に夜空は色づき始め、雲をオレンジ色に輝かせ、眼下に広がる雲海を薄モヤへと変化させていく。
山の空気は冷たく澄んでいる。昇り始めた赤い太陽は、まだ冷えた体を暖めるまでには至らない。
それでも日は驚くべき早さで昇り出し、たちまちに辺りを光に満ちた世界に変えてしまった。

明るくなった山を少し歩く。
噴火口が顔をのぞいていた。
この山はまだ生きているのだろうか。心なしか火口の遠い底からマグマの寝息が聞こえてくる気がする。
山岳民族が花束を売りに来た。火口に投げ入れるものらしい。

火山信仰。

それは世界の各地に見られるものだ。
おそらく火山を神格化することで、地球の内部からこみあげる巨大なエネルギーへの畏敬の念と謎を解決したのだろう。

太平洋に散らばる島々でも火山信仰は存在している。
この山の神はベタラ・ブロモだろうか。確かハワイは女神ペレだ。
彼らも火口に花束を捧げる。
彼らははるか昔、太平洋を渡って散らばっていったと言われている。
大洋の彼方へと去っていった者たちと島に残った者たち。
破壊と再生の炎神に捧げる花束は、年月を経るごとに薄まっていく彼らのルーツを無言で伝承し続けているのかもしれない。「私達はみんな同じ場所から始まった」のだと。
花売りの女性から花を一束買い、火口へ投げ入れた。
民族の記憶の底にある共通点に少しだけ触れられた気がした。

宿へ戻るため、駐車場まで戻る。
途中、朝日に照らされた雲海のすき間から、切り立った崖と森、水田が浮かび上がった。
ラピュタのように幻想的な風景だった。

ベンさん(バリ・クタ)
インドネシア編
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山岳民族の村?馬を貸している。
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山登りの道中。
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噴火口。
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by mlsenyou | 2005-04-06 10:33 | インドネシア | Trackback | Comments(0)
 
ボロブドゥール、プランバナン
宿の近くにあった旅行会社でボロブドゥール、プランバナン半日ツアーを申し込んだ。

ボロブドゥールは仏教三大遺跡の一つだ。
ちなみに仏教三大遺跡はアンコール(カンボジア)、ボロブドゥール(インドネシア)、バガン(ミャンマー)をいう。
旅を始める前、アンコールは知っていたが、ボロブドゥールとバガンについての知識はあまり無く、具体的な場所を知ったのもバンコクに入った辺りのことだった。
インドネシアに入る時も「せっかくだから見ておくか」くらいの感覚だったので、プランバナンなどは、旅行会社でパンフレットを見るまでその存在すら知らなかった。
なお、プランバナンはヒンドゥー遺跡である。

しばらくバスに揺られ、ボロブドゥールに着く。
大きい。
アンコールの魅力が複数の寺院群の造形美にあるとするなら、ボロブドゥールの魅力は存在感が一つの寺院に集約されているところにあるのだろう。アンコールとボロブドゥールは同じ仏教遺跡でありながら対照的と言ってもいい。なお、寺院と書いているが、実際は寺院なのか仏塔なのか分からない。仏塔なのかもしれない。
巨大なボロブドゥールに圧倒されながら、頂上まで上った。

その後、プランバナンへ。
プランバナンはボロブドゥールと異なり、複数のヒンドゥー寺院が広いエリアに点在していた。まだ修復中の遺跡も数多くあるようだ。
キリッと引き締まった仏教遺跡を見た後に、享楽的なヒンドゥー遺跡を見ると、それぞれが持つ世界観を一段と感じられる気がする。建築物や石像の比較をするのが面白い。

しばらく見ていたかったが、半日ツアーという時間の関係で、十分に見ることができなかった。
もし、ボロブドゥールとプランバナンを見ることがあったら、時間にゆとりを持った方が良いだろう。
これらは半日ではとても見きれない。

ブロモ山
インドネシア編
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ボロブドゥール
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ボロブドゥールのブッダ
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入浴ブッダ2。なお、入浴ブッダ1の写真はこちら。
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プランバナン
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ガネーシャ
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享楽的なヒンドゥーの神
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by mlsenyou | 2005-04-05 12:54 | インドネシア | Trackback(1) | Comments(0)
 
一通逆走(ジョグジャカルタ)
街で知り合った日本人と散策していた時のこと。
遠歩きしたら道に迷ってしまった。まったく帰り道が分からない。
だいぶ歩いたので、二人とも疲れている。
相談した結果、下手に歩くより現地の人に任せた方が確実ということで、チャリタク(自転車タクシー)を使うことにした。
そしてすぐ近くにいたチャリタクに声をかけてみた。

「We wanna go to ○○」
「んあ?」

場所が分からないのだろうか?それなら…

「We wanna go to ××」
「んあ?」

英語が通じない。
仕方ないので、知っている通りの名前をいろいろ言ってみた。
すると、チャリタクは分かったような分からないような返事をして、乗るように指差した。通じたのだろうか。

チャリタクがペダルをこぎ出す。
二人分の体重が相当重いのか、「フンッ!フンッ!」というかけ声だけが聞こえるわりになかなか進まない。
大丈夫だろうか?

そんな心配をよそにチャリタクは次第に勢いづいてきた。しかし坂道になるとペダルが進まなくなってしまう。
明らかにパワー不足だ。
結局、坂道のたびに我々はチャリタクから降りる羽目になった。

チャリタクは様々な道をクネクネと曲がりまくる。
しかし、その方向は正しいのかどうか分からない。
というより、街の道路を把握していない気がする。
同じような道をしばらくクネクネ曲がり、ようやく車通りの多い道に出ると、そこは車が一方的にこちら側へ向かってくる道だった。

確実に一方通行を逆走している。

ちなみに、このチャリタクは客席が前になっている。
そのため、目の前を車がガンガンに接近してくるのが運転手よりもよく分かる。
道そのものはそれほど広くないので、すぐ側を車が通り過ぎるのだ。

夕闇に車のライトが近づいてはすぐ横を通り過ぎ、そしてまた近づいてくる。
それを繰り返すたびに、ぶつかるんじゃないかとヒヤヒヤする。
そうしている間に、だんだん面白くなってきた。

「あはははは、このオヤジ一通逆走してるよ。こりゃーぶつかったら俺ら真っ先に死にますねぇ」
「何笑ってるんだよ○○君(私の名前)、これは笑い事じゃないよ!本当に死んじゃうよ!」
「んなこと言ったって、今さら降りらんないっすよ。たぶんオヤジだって死にたくないだろうし、後はなるようになるだけですって。あはははは、すっげーウケる」
「頼むよぉ、笑い事じゃないんだよ…」

「これは問題だ、これは問題だ…」と相方がブツブツ言い始めた。
それを聞いていたら余計に面白くなってきた。こうなった以上どうしようもないんだから、いい加減に腹をくくった方が良いのに。

相方がブツブツ言っているうちに、チャリタクは何とか一通を通り抜け、大通りに出た。
そのまま大通りを走り続ける。大通りを走ればすぐに帰れるはずだ。
しかし、一向に目的地に着かない。
心なしか隣町へ向かっている気がする。

不安になってきたので、ここでチャリタクから降りることにした。
歩きながら、何とか英語の通じる相手を探し出し、道を聞いてみると、やはり隣町へ行く途中だった…

チャリタクを使う場合、英語が通じて、馬力があって、道を知っている人を選んだ方が良い。
当たり前か。


ボロブドゥール、プランバナン
インドネシア編
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ジョグジャの子供達
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by mlsenyou | 2005-04-03 10:55 | インドネシア | Trackback(1) | Comments(2)


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プロフィール
1976年の早生まれ
埼玉県出身。
3年半リーマン生活の後、半年間、中国+東南アジア10カ国を旅する。
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