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by mlsenyou
 
バンダルスリブガワン(ブルネイ)
バンダルスリブガワンはコンパクトながらも見所は多い。
短期の海外旅行として、ブルネイは意外と良い場所かもしれない。
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モスクの先にウォータービレッジがある。
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文字通り、水上に立てられている。ボルネオは雨の多い島なので、川もたくさん入り組んでいるのだろう。この辺りではウォータービレッジの成立は必然だったのかもしれない。
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この街には2日いたが、ほぼ同じ時間に同じような雨が降った。スコールだ。雨は赤道近辺に位置するこの国を程よく冷ましてくれる。雨の匂いをかぎながら街歩きをするのは気持ちが良い。
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ブルネイには東南アジア一美しいと言われるモスクがある。
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オマール・アリ・シャイフディーン・モスク。ブルネイの誇りとも言えるモスクだろう。
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モスクの側には大きな池があり、まるで鏡の世界への入口のようにモスクを映し出している。
バンダルスリブガワン(ブルネイ)_b0007425_23221437.jpg

夜になると、モスクはライトアップされる。
昼とは一味違った魅力的な建造物が目の前に現れる。

なお、この他にも、王宮博物館(?)という博物館があった。
国王に関する情報がてんこ盛りで、王様ファンハウスといった感じだ。
国王の婚姻の際に使用された乗り物や、諸外国との交流の品々、国の宝物などといったものから国王の趣味まで、様々な情報がある。ここに入ればブルネイの国王通になれるかも。なお、国王はゴルフがお好きでいらっしゃいます。
私がブルネイに入った少し前に国王の結婚の儀があったらしい。その時は国民が大勢パレードに参加したそうだ。そういった点から考えると、この国における国王と国民の関係は比較的良好なようだ。政治上の重要ポストのほとんどに国王が就いているため、国王の権力は他国と比べて強いのだろうが、潤沢な資金を背景に善政を行っているように思える。石油の枯渇時が不安要素であるが、近年、新しい油田が発見されたので、当分の間は安泰のようだ。ちなみに石油がなくなった時のための教育がなされているのか、国民は英語が流暢だった。

コタキナバル(マレーシア領)と大戦の痕跡
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by mlsenyou | 2005-05-20 23:39 | ボルネオ(カリマンタン) | Trackback | Comments(6)
Commented by asiancrazy at 2005-05-22 16:07
ブルネイ、気にはしてましたがキレイなところだなぁ。
モスクがきれい。
宗教の垣根を越えて人を感動させるものを作る文化ってやはりいいですね。
Commented by mlsenyou at 2005-05-23 00:55
そうですね。この国は敬虔なイスラム教徒が多いようですので、モスクにも気持ちが込められているんでしょうね。きっと国王や建築に携わった人たちも満足してるんだろうな~と思いました。
Commented by eden at 2005-05-23 02:29 x
モスクが湖面に映っている写真いいねぇ。今月のJAF Mateの表紙が、キリンが湖面に映っている写真なんだけど、これがまたいいんだ。雨上がりの水溜りもいい被写体だよね。今度の雨上がりが楽しみ~。それにしてもこういうところに「勉強」とかいって公費で旅行するバカ議員たちの成果物っていったいどこに現れているのだろう・・・。
Commented by mlsenyou at 2005-05-23 03:44
湖面の写真はもちろん狙ってました(笑)上の写真と組み合わせたらきれいかな~と。
議員もリュックしょって一人旅すれば良いのにね。菅直人のお遍路巡行は個人的にかなりツボにはまったけど。やってみたいな~。
Commented by 地球を歩く at 2005-06-23 23:47 x
ブルネイ、毎年行っています。
ホームステイするとわかるんだけど、ブルネイの人たちは始めて迎えるお客さんを本との家族のように扱ってくれます。
裕福さと人の良さが感じらる国ですよ、。今年の夏、また行きます。一緒にいきませんか??

http://plaza.rakuten.co.jp/aaken/
Commented by mlsenyou at 2005-06-24 12:44
>地球を歩くさん
はじめまして、コメントありがとうございます。
確かにブルネイの人たちは裕福さと人の良さの両方を持ちあわせている感じがしますね。店でのやりとりやちょっとした会話からもそれは何となく感じ取れました。敬虔なイスラム教徒としての礼儀正しさや学の深さが関係しているんでしょうね。好きな国の一つです。
ただ、今は自営業の身分ですので、長期の旅行はできないかと思います。お誘いありがとうございます。

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プロフィール
1976年の早生まれ
埼玉県出身。
3年半リーマン生活の後、半年間、中国+東南アジア10カ国を旅する。
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